「なんでこんなに生きづらいんだろう」
「人間関係、いつも疲れる…」
「自分が悪いのかなって、考えてしまう」
そんなふうに感じている方へ。
実はそれ、毒親に育てられたことが原因かもしれません。
今日は、「毒親育ちの人が無意識にやってしまう7つの行動」というテーマでお送りします。
「毒親」と聞いて、どんな親を思い浮かべますか?
暴力を振るったり、虐待をしたり、酒に溺れたり、子どもを放置して遊んでいるような親をイメージする人が多いと思います。
でも、毒親とはもっと広い意味を持ちます。
毒親とは?
簡単に言うと、子どもの人生に悪い影響を与えてしまう親のことを「毒親」と言います。
たとえば、こんな悩みはありませんか?
- 人間関係がうまくいかない
- 自分に自信が持てない
- いつも罪悪感を感じてしまう
- 「ちゃんとしなきゃ」と気を張り続けている
- 本音や感情を出すのがこわい
- 人に頼るのが苦手
- 恋愛や夫婦関係で同じような問題をくり返す
- 「本当の自分」がよくわからない
- 頑張っても満たされない感覚がある
- 人の顔色ばかり気にしてしまう
もし、ひとつでも当てはまるものがあるなら、
あなたは毒親の影響を受けている可能性が高いです。
そこで今日は、毒親に育てられた人が、無意識にやってしまう7つの行動をお伝えします。
「どうしてもうまくいかない」
「理由がわからないけど生きづらい」
この動画は、そんなモヤモヤを抱えている方にとって、
長年の苦しみの“原因”に気づくきっかけになるかもしれません。
毒親育ちの人が【無意識にやってしまう7つのこと】
「いい人」になりすぎる
疲れていても、誘われたら断れない。
頼まれごとは、NOと言えずに全部引き受けてしまう。
本当はゆっくり休みたい。
やりたくない。
そう思っていても、
「断ったら嫌われるかも」
「わがままだと思われたらどうしよう」
そんな不安が頭をよぎって、つい“いい顔”をしてしまうことはありませんか?
実はこれ、無意識の恐れから来ていることが多いんです。
子どもの頃、親の顔色を見ながら生きていた人は、
親の機嫌を損ねないように、言いたいことを飲み込み、
自分を抑えることで、身の安全を確保してきました。
だから、
「人を怒らせない=自分を守る」
という生き方が、当たり前になっているんです。
その結果、こんな行動が習慣に…
- 何でも「いいよ」と言ってしまう
- 本当は嫌でも引き受けてしまう
- 自分の意見を言えずに、人に合わせてばかりいる
こんなふうに、自分の気持ちよりも“人にどう思われるか”を優先してしまいます。
そんなあなたにお伝えします。
「いい人」でいなくてもいいんです。
断ることは、あなたの当然の権利です。
あなたの時間や気力を大切にすることは、
立派な**自己尊重(=自分を大切にすること)**なんです。
人に優しくする前に、自分にやさしくしよう。
そう思えるようになることが、苦しさから抜け出す第一歩です。
ダメ出しされる前に、自分を責めてしまう
まだ誰にも何も言われていないのに、
「私が悪かったのかな」
「やっぱり私ってダメだな」
そんなふうに、自分を責めてしまうことはありませんか?
まわりが特に気にしていないのに、
ひとりだけ「申し訳ない気持ちになったり」「迷惑をかけたかも」と感じてしまい、
罪悪感に押しつぶされそうになる…
実はこれ、小さい頃に「失敗=怒られること」だと教えられて育った人が、身につけやすい心のクセなんです。
たとえば:
- テストで点数が悪かったとき、「なんでこんな簡単な問題もできないの?」と言われたり
- 手伝いをし忘れただけで、「だからお前はダメなんだ」と言われたり
- 失敗したとき、励まされるどころか「恥をかかせるな」と怒られたり
こういう経験が積み重なると、「自分をダメ出しして反省した態度を見せれば、少しは許してもらえるかもしれない」という“自己防衛”のクセが、身についてしまいます。
そして大人になってからも、自分で自分を責めるクセが続いていくんです。
これに該当しているなと思った方にお伝えします。
大人になった今、自分を責めなくても大丈夫です。
あなたは、もうあの頃の子どもではありません。
失敗してもいい。
間違えてもいい。
今のあなたを責める権利は、誰にもありません。
まずは、「自分を責める」のではなく、「そう思ってしまった自分」に気づいてあげることから始めてみてください。
それが、自分を大切にする最初の一歩になります。
感情を押し殺してしまう
泣くのもダメ。
怒るのもダメ。
悲しむ姿を見せちゃダメ。
そんなふうに育つと、大人になってからも感情をうまく出せなくなります。
たとえばこんな場面
- 本当はつらいのに、笑ってごまかしてしまう
- 理不尽なことを言われても、「私が悪かったのかな」と自分のせいにしてしまう
これは、心が「感情を出す=怒られる、否定される」と覚えてしまっているからです。
小さい頃に、
- 「泣くな」
- 「うるさい」
- 「そんなことで怒るな」
と、くり返し言われてきた人は、感情を出すこと自体が“悪いこと”に思えてしまいます。
その結果…
- 本音を言うのがこわい
- 感情を出すと迷惑をかける気がする
こんなふうに、自分の気持ちを表に出すことにブレーキをかけてしまうんです。
感情を押し殺してしまう人にお伝えしたいです。
感情は、大事なサインです。
感情をずっと押し殺していると、ある日突然爆発して人間関係が壊れてしまったり、逆に、なにも感じなくなって「どうでもいい」と心を閉ざしてしまうこともあります。
まずは少しずつでいいので、心の中にわいてきた感情を否定せずに、許してあげてください。
「どうせ私なんて」が口ぐせ
誰かに褒められても、「ただの社交辞令」と、つい否定してしまう。
まわりがどんなに評価してくれても、
- 「私はたいしたことない」
- 「他の人の方がすごい」
と思ってしまう。
このように思ってしまうのは、子どもの頃に
- がんばっても認めてもらえなかった
- ほめられた記憶がほとんどない
- 「あなたにできるはずがない」と言われていた
- 「できて当然」と言われてきた
こうした経験がある人によく見られる反応です。
このような環境で生きてきたら、だんだんと「私はダメなんだ」という考えになっていきます。
すると大人になってからも、
- チャレンジする前にあきらめる
- 自分に価値がないと思ってしまう
そんなふうに、「自己否定」が口ぐせになっていきます。
そんなあなたにお伝えしたいのは、あなたにはちゃんと価値があるということ。
あなたは、がんばってきたこともあるし、乗り越えてきたこともあると思います。
それだけでも十分、あなたには価値があるんです。
まずは、自分で自分を否定しないこと。それが、自分を大切にする第一歩になります。
相手の顔色を見て行動してしまう
相手のちょっとした沈黙。
相手のLINEの返信が遅い。
それだけで、「私、何か変なこと言ったかな?」「怒らせちゃったかな?」と、不安でいっぱいになっていませんか。
実はこれ、**「人の機嫌に振り回されている状態」**です。
そうなってしまうのは、そうしないと安心して生きられなかった過去があったからなんです。
たとえば子どもの頃、
- 親の機嫌で家の空気が一変した
- 朝は普通だったのに、帰宅すると不機嫌になっている
- 何が理由なのかわからない
このような環境で育った人は、常に危険を察知しながら生きてきました。
そのため、ちょっとした声のトーンや表情の変化、沈黙からも、過剰なくらいに相手の気持ちを読み取ろうとしてしまうんです。
これは、**生きのびるために身につけた“空気を読む力”**ですが、大人になってもそのクセが抜けないと…
- 本音が言えない
- 相手の感情に振り回される
- 人といるだけで疲れる
こういった“生きづらさ”につながってしまいます。
そして、人の顔色ばかり気にしていると、「人にどう思われるか」を基準に物事を考えるようになり、
- 「私はどうしたいのか?」
- 「私はどう感じているのか?」
を無視するようになってしまいます。
その結果、自分の本当の気持ちがわからなくなっていきます。
そんなあなたには、自分の気持ちを軸にして生きることが、あなたの人生にとって何倍も大切であることに気づいてほしいなと思います。
少しずつでも、「他人軸」から「自分軸」へと直していきましょう。
「ちゃんとしなきゃ」が止まらない
- 部屋が少しでも散らかっているとイライラする
- 時間通りにできないと落ち着かない
- 誰かがだらしないと、つい厳しく注意してしまう
そんなふうに、
**「ちゃんと」「きちんと」「しっかり」**を自分に課し続けていませんか?
そうなってしまうのは、ただの几帳面な性格だからではありません。
多くの場合、「ちゃんとしていない自分=価値がない」と思わされてきた過去があるからです。
たとえば親から、
- 「ちゃんとしなさい」
- 「人に迷惑をかけるな」
- 「この恥さらしが」
こうした言葉をくり返し言われてきた人は、
- “失敗=恥”
- “だらしない=ダメ人間”
という思い込みが、根強く残っていきます。
そしてその厳しさは、いつの間にか他人にも向いてしまうのです。
- 家族のだらしなさが許せない
- 部下に細かく注意してしまう
- 子どもに対しても「ちゃんと」を求めすぎてしまう
本当は、もっとゆるく生きていきたいはずなのに、「ちゃんとしないとダメな人間になる」という不安が、ゆるく生きることを許してくれません。
そんなあなたにお伝えしたいのは、人は不完全で当たり前ということ。ときどきサボっても、だらけても、ダメ人間ではありません。
「今日は何もできなかったな」と思う日があってこそ、心のバランスが取れるんです。
“ちゃんとしなきゃ”を少し手放したとき、心に余裕が生まれて、やさしく生きられるようになります。
助けを求めるのが苦手
しんどくても、「助けて」が言えない。
つらいのに、「大丈夫」と笑ってしまう。
誰かを頼るのが怖い。
迷惑をかけたくない。
こうした思いを抱えている人はとても多いのですが、
そこには、**過去の体験から身についた“心のクセ”**があります。
- 助けを求めても、放っておかれた
- 弱音を吐いたら、「そんなことで泣くな、情けない」と怒られた
- 悩みを打ち明けたら、「我慢が足りない」と突き放された
そんな経験がくり返されると、
- 「どうせ誰も助けてくれない」
- 「甘えてはいけない」
という思いが、心に深く刷り込まれてしまいます。
そして大人になっても、
- 誰かに頼ってはいけない
- つらくても平気なふりをする
- 倒れるまで我慢する
こんなふうに、自分を追い込んでしまうんです。
助けを求めるのが苦手な人に、覚えていてほしいことがあります。
人は、ひとりでは生きられないし、助け合いが必要です。
「私は今、苦しいです」とちゃんと伝えることは、勇気ある行動の一つです。
あなたが心を開けば、ちゃんと話を聞いてくれる人、受け止めてくれる人がいるはずです。
あなたは、助けを求めても、弱音を吐いても大丈夫です。助けを求められるようになったとき、心がすごく楽になります。
無意識にやってしまう7つの行動、いくつ当てはまりましたか?
毒親育ちの人が無意識にやってしまう7つの行動をご紹介してきましたが、あなたはいくつ当てはまりましたか?
もし一つでも思い当たるなら…もし一つでも思い当たることがあったのなら、その生きづらさには、親との関係が影響しているかもしれません。
毒親に育てられた人は、「自分を守るため」に身につけたクセが、いつの間にか「自分を苦しめるクセ」へと変わってしまうことがあります。
でも、それはあなたのせいじゃありません。
それは、あなたが生きのびるために身に付けた考え方のクセだったんです。
ですが、大人になった今のあなたには、そのクセを手放して楽に生きる道を選ぶ自由があります。
ただ、頭ではわかっていても、そのクセをなかなか手放せないことに苦しんでいる人も多いのが現実です。
なぜ、そのクセをなかなか手放せないのか?どうすれば、本当の自分を取り戻せるのか?
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あなたが、自分らしく、心穏やかに生きていけることを願っています。