「嫉妬される本当の意味」について。
嫉妬の裏にある本当の意味を知らないと、ただ単に嫌われていると思い込み、自信を失ってしまいます。
すると、自己嫌悪に陥り、人間関係が怖くなってしまいます。でも実は、嫉妬されることは、それほどネガティブなことではないんです。
嫉妬の裏にある真実を知ることで、あなたは強い自信と、最高の誇りを手に入れることができます。ぜひ最後までご覧ください。
嫉妬している人が取る5つの行動
そもそもの話、嫌な態度を取られるけど、それがホンマに嫉妬なんかわからんと思いません?
意地悪される。無視される。当たりが強い。これって単に嫌われてるだけなん?それとも嫉妬なん?何を基準に判断したらいいの?ってなりますよね?
なので、まずはじめに、嫉妬している人がよく取る行動から話していきます。このあと、嫉妬が原因なのかどうかがわかります。
では、これから嫉妬している人が取る行動を5つあげます。何個当てはまるか数えてください。
1.あなたの成功を認めない
嫉妬している人は劣等感の塊です。あなたが成功しても、おめでとうは言うけれど、余計な一言を言ったり、「でもさ…」と難癖をつけたり、あえて無視をします。こうした態度はすべて、「自分の方が劣っている」と感じる苦しさからきています。
2.陰口や悪口を言う
嫉妬している人が陰口や悪口を言うのは、「自分は負けている」と感じる劣等感を和らげようとするためです。
3.過剰な競争心を抱く
嫉妬している人は、あなたと勝手に競争してきます。あなたが何かに成功すると、その人も真似をしてきて、「私にもできる」というところを見せつけようとします。これも劣等感からきています。
4.突然冷たい態度を取る
突然冷たい態度を取る。あなたにだけ急に冷たくなったり、突然距離を置かれた場合は嫉妬の可能性が高いです。これは、あなたの成功や成長が「自分はあなたより劣っている」と突きつけられているように感じて、しんどくなるからです。
5.あなたのミスや失敗を強調する
嫉妬している人は、あなたがミスや失敗をすると、過剰に指摘します。あなたの失敗を大げさにすることであなたの評価を下げています。これは自分が優位に立ちたいという劣等感の現れです。
以上が嫉妬している人がよく取る5つの行動です。
嫉妬の可能性は?診断結果
もし、2つ以上当てはまっているなら嫉妬されている可能性があります。さらに3つ以上当てはまっているなら、嫉妬されていることはほぼ間違いないと思ってください。
この診断で嫉妬されていることがわかっても、それだけでは、辛いままですよね?
ですが、嫉妬されることは、それほどネガティブなことではないんです。
嫉妬の裏にある真実
嫉妬の裏にある真実を知れば、あなたは強い自信と、最高の誇りを手に入れることができます。
実は、嫉妬される人には“ある共通点”があります。
これを知っているか知らないかの違いで、嫉妬されることへの捉え方が180度変わりますので、この後の話を是非参考にしてください。
嫉妬される人は輝いている
嫉妬される人に共通しているのは、周りの人よりも輝いているということです。嫉妬されるのは、あなたが輝いている証です。逆を言えば、嫉妬されない人は、周りに埋もれてしまっているとも言えます。
人は、自分より優れているところがある人にしか嫉妬しません。もしあなたが本当に何も持っていなかったら、誰も嫉妬なんてしてきません。
つまり嫉妬されるということは、あなたが人より優れたところを持っているからこそ、起きることなんです。それだけあなたが魅力的で、羨ましがられているということなんです。
嫉妬されているのは、あなたが輝いて見えている証拠です。自分自身に、強い自信と、嫉妬されるほどの魅力があることに誇りを持ってくださいね。
嫉妬されやすいタイプ
次は、あなたも当てはまっているかもしれない、嫉妬されやすいタイプの例をご紹介します。
私はこれまで3000件以上のご相談を受けてきましたが、その中でよく聞いたのがこんな声です。
- 「なぜだか分からないのに攻撃されるんです」
- 「攻撃されるようなことをした覚えがないんです」
あなたも同じように思ったことはありませんか?
こうしたご相談を受ける中で、ある共通点が見えてきました。それは“ある特定のタイプの人ほど嫉妬されやすい”ということです。
3つのタイプ
嫉妬されやすい3つのタイプ
- 容姿端麗な方
- 仕事ができる方
- 幸せオーラが出ている方
です。
このようなご相談を受けるたびに、私はいつもこう答えていました。
「心当たりないでしょ? あなたがなにかやらかしたわけではないと思いますよ。なぜなら、単なる嫉妬だからです」
でも、嫉妬されている人は、自分がまさか嫉妬の対象になっているとは思ってもいないので、「嫉妬が原因ですよ」と伝えても、なかなか受け入れられなかったりします。
しかし実際には、人間関係の不和の裏には嫉妬が潜んでいることが少なくありません。
ですから、もしあなたが身に覚えのない攻撃を受けているのであれば、それは、相手があなたに対して何らかの嫉妬心を抱いている可能性が高いと考えていいと思います。
話は変わりますが、ふとこんな疑問が湧いてきませんか?
嫉妬している人は、自分が嫉妬していることに気づいているのだろうか?
自分が嫉妬していることに気づいている?
実は嫉妬している人は、自分が嫉妬していることに気づいていません。
ただ「イライラする」「なんかムカつく」という敵意のような感情だけを感じています。
でも本当はそれ自体が嫉妬が原因で湧いてきた感情なんです。
もし嫉妬して意地悪をしている人が、嫉妬が原因で湧いてくる感情を自分がぶつけていると分かったら、嫉妬して意地悪してしまう器の小さい自分に失望します。
気づいたら恥ずかしくて、態度に出すのをやめるはずです。攻撃をやめないのは、嫉妬だと認めることすらできないからです。
ですので、厳密にいえば、嫉妬していることに気づいていないか、嫉妬だと認められないかのどちらかだと思います。
嫉妬する心理
では次に、マインドセットコーチの視点から嫉妬する心理についてお話しします。
嫉妬は、人が自分と他人を比べたときに生まれる自然な感情です。
心理学的に言えば、嫉妬の正体は「劣等感」や「自分には足りない」という不足感からきています。
嫉妬している人は、あなたが持っているものや、達成したことに目を向けます。
自分と比べて、その差が大きいほど、嫉妬心は強くなります。そして、自己評価が低い人ほど嫉妬心が強く出やすいというのも特徴です。
自分の努力や成長に自信が持てない人は、人の成功や魅力を見たときに落ち込みやすく、その気持ちが嫉妬となって表れます。
あなたから見てその人が恵まれているように見えたとしても、本人は劣等感で一杯なんです。
そして嫉妬心が攻撃や批判として現れるのはなぜか?それは、自分の心を保とうとする 防衛反応からきています。
「あなたが羨ましい」「でもあなたのようになれない…」この苦しさを少しでも和らげようとして、あなたを批判して、攻撃して、羨ましくないわ!と思い込もうとしているんです。
嫉妬の正体は「羨ましい」「自分もそうなりたい」という気持ちの表れ、これが嫉妬する人の心理です。
嫉妬された時3つの対策
嫉妬される側は、強いストレスを感じますが、適切に対応することで、あなたの心を健全に保つことができます。是非参考にしてみてください。
1.自分の価値を再確認する
嫉妬されることで何か自分に非があるのではないかと感じてしまうことがあると思います。しかし嫉妬を受けるというのはあなたがその人にとって特別な存在である証拠です。あなたは羨ましがられているから嫉妬されています。
ですので嫉妬された時は自分の価値を認める絶好の機会だと捉えてください。
これまでの自分を客観的に見てみて、なぜ私は羨ましがられることができたのか、これまでどんな努力を
重ねてきたのか、自分の成長や強みはどこにあるのか、これらの質問を自分に投げかけることで、自分を誇りに思い自信につなげることができます。
あなたが他者に影響を与える存在であるからこそ嫉妬されているのであって、あなたが間違っているわけではありません。
このように嫉妬された際は自分の価値を認識し、自分自身にポジティブな声かけをすることで自己肯定感を高めることができます。
3.相手に同情心を持つ
嫉妬されると相手に対して身構えてしまうかもしれません。しかし嫉妬する人の多くは自分に自信がなく、強い劣等感や不安を抱えています。
そのため次のような視点を持ってみてください。
- この人は何がそんなに不安なんだろう
- なんでそんなに自信がないのかな
- 劣等感の塊りで可哀想そうだよね
など。
嫉妬する人はあなたの存在を脅威に感じ、自分自身が置かれている状況や能力に対して不安を抱えています。だからあなたは自己否定する必要ないんです。
それどころか、気の毒な人やなという感じで、高い所から見ていると、ストレスは軽減されます。
3.距離を置く
あなたが精神的に追い詰められている場合は、距離を置くことも考えてください。
自分の心と精神を守ることが最優先です。嫉妬があまりに過剰で、あなたに悪い影響を与えている場合、無理にその環境にいる必要はありません。
自分を守ることは健全な精神を保つための重要な選択です。
特に相手があなたに対して攻撃的であったり、批判的な態度を繰り返している場合は距離を置くことを考えてください。
嫉妬されている人は勝ち組
最後に、嫉妬されている人は勝ち組という話をします。嫉妬されているのはあなたが他の人から見て際立って輝いているからです。成功している人、成長を続けている人、その人が羨むものを持っている人こそ、嫉妬の対象になります。
つまりあなたが嫉妬されているということは、他の人が羨ましいと思う存在であり、理想の存在であることを証明しています。
例えば人生の勝ち組と言われる成功者をみてください。
成功者は必ず批判や嫉妬を受けます。これは「成功者の宿命」とも言えます。
嫉妬は決してネガティブなものではありません。むしろ「あなたが正しい道を歩んでいる証拠」です。
嫉妬されたら、自信を持っていいんです。
そして大事なのは、嫉妬に振り回されず、自分を守れるかどうかです。
そこで役立つのが「関わってはいけない人を1分で見抜くチェックリスト」
これを使えば、足を引っ張る人から自然と距離を置くことができます。
もちろん無料ですので、こちらからすぐに受け取ってください。では、また次の動画でお会いしましょう。