自分を大切にする方法|断れない人が今すぐ変われる3つのステップ

自分を大切にしたいけど、どうすればいいか分からない。 そんなあなたに、自分を大切にする具体的な方法をお伝えします。

「自分を大切にしなさい」ってよく聞きますよね。 でも、具体的に何をすればいいのか、はっきり分かりますか?

私も昔は全然分かりませんでした。 自分を大切にするって、なんかふわっとしてて、よう分からんなと思ってました。

目次

自分を大切にする間違った認識

自分を大切にするとは…

きっと、温泉入って疲れをとったり、森林浴して癒されろってことやろうな。こんなふうに思ってました。

確かにこれも自分を大切にしていることに違いはないんですが、自分を大切にする本当の意味はそういうことではないんです。

今日は、自分を大切にするとはどういうことなのか、 そして、具体的にどうすればいいのかを、3つのステップでお話しします。

最後まで読んでいただければ、今すぐに実践できる方法が分かりますので、 ぜひ最後までご覧ください。

自分を大切にする本当の意味

まず、自分を大切にするってどういうことなのか。

簡単に言うと、自分の気持ちを優先するということです。

もっと言えば、常識の範囲内でわがままになるということ。

「えっ、わがままでいいの?」って思いましたか?

はい、いいんです。

自分を大切にできていない人は、相手を優先して、自分の気持ちを後回しにしています。

嫌だと思っても我慢して、頼まれると断れなくて、いつも相手がどう思うかを基準に行動しています。

それって、自分を大切にできていないということなんです。

反対に、嫌なことは嫌と伝える、無理なお願いはちゃんと断る、自分の気持ちを正直に言う。

これが、自分を大切にするということなんです。

ただし、大事なのは「常識の範囲内で」ということ。

自分の都合だけ優先して、相手を傷つけたり、ルールを守らず振る舞うのは、ただの自己中です。

自分勝手にならないように、相手を尊重しながら、自分の気持ちも大切にする。

つまりこれが「常識の範囲内でわがままになる」ということなんです。

自分を大切にするとどうなる?

では、自分を大切にし始めると、どうなるのか。

結論から言うと、3つの変化が起こります。

変化①:合わない人が離れる

あなたが自分を大切にし始めると、これまであなたを都合よく利用していた人たちは、

思い通りにできなくなったと感じて離れていきます。

これは悪縁が切れるとてもいい変化です。

変化②:自分を大切にしてくれる人が残る

合わない人が離れた後、嬉しいことが起こります。

あなたの気持ちをちゃんと尊重してくれる人たちが残ります。

つまり、良縁と繋がることができるんです。

変化③:人を選ぶ側になれる

そして最終的に、あなたが人を選ぶ側になります。

これまでは、相手の顔色を気にして選ばれる側にいましたよね。

でも、自分を大切にし始めると、この人は私を大切にしてくれる人かな?

このご縁は私には必要ないかも。そんな視点を持てるようになります。

誰と付き合うのか、誰と距離を置くのか、あなたの判断で決められるようになるんです。

自分を大切にする方法

では、ここから具体的な方法をお伝えします。

自分を大切にできるかどうかの分かれ目は、断れるかどうかです。

無理をして相手に合わせているうちは、自分の気持ちを優先することができません。

そんな状態では、自分を大切にすることができないんです。

断ることができるようになって始めて、自分を大切にできるので、まずは、断れるようになりましょう。

では、断るときのコツや気をつけておきたいことを、3ステップでご紹介していきます。

ステップ①:やんわり断ることから始める

いきなりハッキリ断る必要はありません。

最初は、やんわり断るだけでいいんです。

例えば、頼まれごとをされた時、いつもなら、今忙しいから無理と思いながらも「分かりました」と即答していたところを、「今忙しいから、手が空いてからでいい?」と言ってみる。

たったこれだけでいいんです。

なぜやんわり断るのが効果的なのかというと、相手もあなたも慣れる必要があるからです。

これまでのあなたは、何でもすぐに引き受けてきましたよね。

なので、急に「無理です」とハッキリ断ると、相手もびっくりするし、あなた自身も罪悪感でいっぱいになります。

でも、「手が空いてからでいい?」という言い方なら、断っているわけじゃないので、相手も「忙しいんじゃしかたないね」と受け入れやすいし、あなたも罪悪感が少なくて済みます。

このように、やんわり断ることを繰り返しているうちに、断っても案外大丈夫やなあという経験をしていくので、「無理なものは無理」と言えるようになっていきます。

ステップ②:自分の気持ちを正直に伝える

断る時、どう伝えるか迷いますよね。

大切なのは、自分の気持ちを正直に伝えることです。

例えば、頼まれごとをされた時、本当は気が進まないのに、「予定があって…」と曖昧にしたり、「ちょっと忙しくて…」と濁したり。

こんな風に、自分の本当の気持ちを隠していませんか?

もちろん、場面によっては配慮が必要な時もあります。

でも、できる範囲で自分の気持ちを伝えることが、自分を大切にすることに繋がるんです。

「今日は疲れてるから、ゆっくりしたいんだ」

「今はちょっと余裕がなくて、引き受けられないんだ」

こんな風に、自分の気持ちを伝える。これが、自分を大切にするということなんです。

そして、自分の気持ちを伝えることは、相手に自分を知ってもらう機会にもなります。

あなたがどういう人で、何を大切にしているのか。それを相手に知ってもらうことで、お互いを尊重し合える関係が築けるんです。

最初は勇気がいるかもしれません。でも、自分の気持ちを正直に伝えることが、本当の意味での自分を大切にすることに繋がります。

ステップ③:罪悪感は消えないと知る

自分を大切にできなかった人が、自分を大切にし始めると、必ず罪悪感が出てきます。

「断って悪かったな…」
「嫌な思いさせちゃったかな…」

こんな風に罪悪感を感じるんです。

でも、ここで知っておいて欲しいことがあります。

罪悪感は消えません。

「えっ、消えないの?」って思ったかもしれませんが、、、

はい、消えないんです。

でも、それでいいんです。そこは通るべき道なんです。

なぜなら、これまでのあなたは、ずっと相手を優先して生きてきたからです。

だから、自分を優先することに申し訳なさを感じます。その申し訳なさが、罪悪感として出てくるんです。

じゃあ、どうすればいいのか。

罪悪感を消そうとしないことです。

罪悪感を感じても、断りたい時は断ってください。これが大事なんです。

「罪悪感があるから、断るのをやめよう」こうなると、また元に戻ってしまいます。

そうじゃなくて、「罪悪感はあるけど、私は断りたい」という自分の気持ちを優先することが大切なんです。

これを繰り返していくうちに、だんだん罪悪感は薄れていきます。

なぜなら、自分の気持ちを優先することで生きやすくなることを知ったあなたは、「もう人に流されて生きるのは嫌だ」と思うようになり、嫌なことを断るのが当たり前になるからです。

最初は罪悪感を感じても、繰り返すうちに、自分を大切にする心地よさがわかるようになります。

罪悪感があって当たり前だと知った上で、行動してみてください。

まとめ

今日は、自分を大切にする方法についてお話ししました。

自分を大切にするとは、常識の範囲内でわがままになること。

そして、具体的な方法は3つ。

  • ステップ①:やんわり断ることから始める
  • ステップ②:自分の気持ちを正直に伝える
  • ステップ③:罪悪感は消えないと知る

この3つを意識して、少しずつ実践してみてください。

最初は怖いかもしれません。罪悪感もあると思います。

でも、その先には、無理をしなくていい人間関係、自分らしく生きられる人生が待っています。

自分を大切にしたいけど、どうしてもできない。それは、あなたが「他人軸」で生きているからかもしれません。

他人軸とは、「人にどう思われるか」を基準に生きること。自分の気持ちより、相手の反応を優先してしまう生き方です。

でも、自分軸に変われば、人に振り回されることなく、自分らしく生きられるようになります。

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