優しい人が舐められる理由|舐めてくる人の正体

優しい人がナメられるのは気が弱いからではありません。我慢しているからでもありません。

じゃあ、なぜなのか。それは相手が舐めてもいいと学習しているからです。特に弱い人ほど優しい人を舐めてもいいと学習します。

今日はなぜ優しい人がナメられるのか。その仕組みとナメられなくなる方法をお伝えします。

目次

優しい人を舐める人は強い人?

優しい人は強く言いません。相手を傷つけないようにする。空気を壊さないように動く。こうした配慮ができるのは優しい人のいいところですよね。だから私は優しい人が好きです。

しかしそれをいいことに、舐めた態度をしてくる人がいます。横柄な態度で圧をかけてきたり、バカにしてきたり、人を人とも思わない扱いをしてきたりと、、、

あなたはそういう人に対してこう思っていませんか?

あの人は強くて、私みたいな弱い人間は逆らえないと、、、

でも、それは違うんです。実は優しい人を舐める人ほど弱いんです。

嘘だと思うかもしれませんが、これは本当の話で、私は嘘を言っているわけではありません。ではなぜ、そう言えるのかを話していきます。

優しい人を舐める人は弱い人

舐めてくる人は一見強そうに見えますよね?

堂々としている。言いたいことを言う。圧が強い。だからこの人は強い人だと思ってしまいます。でも、違うんです。優しい人を舐めてくる人ほど実は弱い人なんです。

なぜなら、優しい人に舐めた態度を取るのは、そうでもしないと自分を保つことのできない弱さの表れだからです。

弱い自分を認めたくない。弱さを隠そうとする。その気持ちから、自分を強く見せるために、優しい人を舐めるという言動に変わるんです。

たとえば、職場でいつも威圧的な人。部下には強く当たるのに、上司の前では急に大人しくなる。これは、弱い自分を隠すために、部下に舐めた態度をとって強く見せています。

他にも、いつもマウントを取ってくるのに、自分より上だと思う人にはゴマをすっている。これも、本当は弱いくせに強くみせている人の典型的な行動パターンです。

なぜ、こういうことをするのか。

それは、自分が舐められることを何よりも恐れているからです。弱い犬ほどよく吠えるという言葉がありますが、まさにそれです。

本当は怖い。本当は不安。本当は自信がない。だから、必死で強く見せようとするんです。

本当に強い人は、強く見せる必要がないので、優しい人に舐めた態度をとりません。むしろ、優しい人を守ってくれます。

弱い人ほど優しい人を舐める4つの理由

では、なぜ弱い人ほど優しい人を舐めるのか?4つの理由をご紹介します。

1.舐められてはいけないという気持ちが強い。

これは自分に自信がない証拠です。本当に強い人は、舐められる筋合いがないと思っているので、舐めた態度をしてくる相手に問題があると考えます。

舐められるのが怖い、ではなく、舐めた態度を取るような非常識な人間に自分が負けるはずがないとすら思っています。

でも弱い人は、自分に自信がないので、舐められたら終わりだと思っている。この、舐められたら終わりという気持ちが、優しい人を舐める一つ目の理由です。

2.臆病者だから強く見せる。

優しい人を狙って舐めた態度をする人は、自分より強い相手に舐めた態度をとれません。それは臆病者だからです。だから、反撃してこないであろう優しい人を攻撃することで自分を強く見せ、自分の身を守っているんです。

反撃してこない相手を狙って舐めた態度をとるのは臆病者のすることです。

3.優越感を感じてストレス発散。

優しい人を舐めるような人は、劣等感の塊です。自分の人生に満足していません。仕事や家庭、自分に対してなど、どこかに不満があります。でも、それを自分で解決できない。

そのフラストレーションを、優しい人を見下すことで発散しているんです。自分で解決できないからその鬱憤を人にぶつける。こうでもしないと自分の心を保てないのは弱さの証です。

4.劣等感や鬱憤を晴らしたい。

本当に強い人は、劣等感があっても、それを他人にぶつけません。

自分と向き合って、自分の中で解決しようとするからです。

でも弱い人は、劣等感や鬱憤を自分で処理する能力がありません。

だから他人にぶつけることで鬱憤を晴らそうとするんです。

つまり、優しい人を舐める人は、自分に自信がない。臆病者。ストレスを処理できない。自分で自分を満たせない弱い人間です。

優しい人を舐めてもいいと学習させてしまう理由

次は、優しい人を舐めてもいいと学習させてしまう理由について話していきます。

1.失礼なことを言われた時に笑って流す

たとえば、相手があなたをバカにするようなことを言ってきた。

本当は傷ついたり、腹が立っているのに、笑ってその場をやり過ごしてしまうと、相手はこう学習します。この人はバカにされても怒らない、反撃してこないと。

今回は我慢しようと、笑って流してしまうと、調子に乗って、ずっとバカにしてくるようになります。

2.無理なことを引き受ける

たとえば、自分の仕事ではないことを何度も頼まれて、毎回手伝っていると、優しい人を舐めてくるような人は、それが当たり前になって、この人は断らないから、やらせておけばいいと考えるようになります。

無理なことを引き受けると、雑に扱われる原因になります。

3.理不尽な扱いに黙る。

たとえば、いつも自分ばかり面倒な仕事を押し付けられる。明らかにおかしいという状況で黙っていると、この人に面倒な仕事を押し付けておけばいいと思われてしまいます。

理不尽な扱いが理不尽な言動になり、常に舐めた態度を取られるようになります。

この3つのうちどれか一つでも当てはまっていると、相手はこのように学習します。

舐めた態度をとっても、反撃してこないと。すると、舐めた言動がどんどんエスカレートしていきます。

舐めてはいけないと学習させる方法

では、どうすれば、舐めてはいけないと学習させることができるのか?3つの対処法をお伝えします。

1.失礼なことを言われた時に笑わない

たとえば、相手があなたをバカにするようなことを言ってきたとき。

今まで、笑ってその場をやり過ごしていたなら、これからは、真顔や無表情でいいので、笑わないようにしてください。

もし笑い続けると、相手は「この人は怒らない」と学習して、バカにされ続けます。
でも、笑わないだけで、「怒らせたかな?」と思わせることができます。

失礼なことを言われた時に笑わないだけで、舐められにくくなります。

2.無理なことを引き受けない。

無理なことを頼まれたときは断るようにしてください。

理由を長々と説明する必要はありません。

「今回は難しいです」これだけで十分効果があります。理由は聞かれたら答えるくらいでいいです。

もし、無理をして毎回引き受けていると、相手は「この人は断らない」と学習して、それが当たり前になり、感謝を忘れるどころか、やらせておけばいいという傲慢な考えをするようになります。

でも、無理な時に断るだけで、「この人に無理を言ってはいけない」と学習させることができます。

すると、本当に困った時にだけ頼んでくるので、感謝もされます。

無理なことを引き受けない、これだけで、雑に扱われなくなります。

3.理不尽なことに黙らない。

たとえば、いつも自分ばかり面倒な仕事を押し付けられるとき。

明らかにおかしいという状況では、黙らないようにしてください。

怒鳴る必要はありません。感情的になる必要もありません。

「それは私の担当ではないと思います」このように事実を伝えるだけでいいんです。

もし、理不尽なことに黙り続けていると、相手は「この人は文句を言わない」と学習するので、理不尽な扱いが加速し、常に舐めた態度を取られるようになります。

でも、理不尽なことを理不尽だと指摘するだけで、相手は「この人は大切に扱わなければいけない」と学習させることができます。

というわけで、この動画では、優しい人が舐められるのは、相手が舐めてもいいと学習しているからという話をしてきました。

大事なことなので、優しい人が舐められないための3つの対処法を、もう一度おさらいします。

  • 1つ目、失礼なことを言われた時に笑わない
  • 2つ目、無理なことを引き受けない
  • 3つ目、理不尽なことに黙らない

この3つを続けていくと、人に優しくしても舐められなくなります。

今日お伝えした3つの対処法は、あなたが自分を守るために必要なことですので、実生活の中で実践できるようにしっかり覚えておいてください。

実践するのが難しいと感じる方へ

ただ、こう言われても「それができないから困ってるんだよ」と思いませんか?

そうなんです。3つの対処法を知っていても実際にやるのは難しい。

なぜなら、多くの方が、

相手の反応が怖い
具体的にどう言えばいいか分からない
自分が悪いと思ってしまう

など、抵抗を感じるからです。

なぜ、こういう気持ちが出るのか。

それは、「自分を大切にする」という土台がないからなんです。

土台がないまま「笑わない」「断る」「黙らない」をやろうとしても、凄く抵抗を感じてできないんです。

でも、自分を大切にするという土台ができると、抵抗を感じなくなり、実践できるようになります。

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