「この人、疲れるな」と思った時には、もう遅い。関係を切りにくくなる前に、見抜きましょう。
一緒にいるだけで、なぜか疲れる人。それはエネルギーを奪う人です。
エネルギーを奪う人には、ある共通した話し方があります。
聞いた瞬間に「あ、この人がそうだ」と一瞬でわかるものです。
この記事では、エネルギーを奪う人を一瞬で見抜く話し方の特徴を3つと、なぜあなたに寄ってくるのか、その本当の理由をお伝えします。
エネルギーを奪う人は、自分が奪っていることに気づいていない
まずはじめにお伝えしておきたいことがあります。
エネルギーを奪う人は、自分が人のエネルギーを奪っていることに気づいていません。
ただ、
- 自分を理解してほしい
- 話を聞いてほしい
- 自分のことを分かってほしい
こんなふうに思っているだけで、自分が人のエネルギーを奪っているとは、思っていないのです。
だから、待っていても相手は気づきません。
こちらが見抜いて、関わり方を考えるほうが、あなたの時間を無駄にしなくて済みます。
これから話す3つの特徴のいずれかに該当する相手が、エネルギーを奪う人です。
今日話す内容さえ理解すれば、深く関わる前に見抜くのは難しいことではありません。
エネルギーを奪う人の話し方の特徴3つ
1. 「でも」「だって」が多い人
1つ目は、「でも」「だって」が多い人です。
この話し方の特徴は、こんな感じです。
「職場でキツイ言い方をされて困っている」と相談された時、
「一度上司に相談したほうがいいよ」とアドバイスをしたら、
「でも、上司に面倒な人だと思われたくないし」と言う。
その話は終わったと思ったら、後日また、
「職場でキツイ言い方をされて辛い」というので、
「上司に相談したくないなら転職したら?」と言うと、
「だって、私が悪いわけじゃないのにどうして私が辞めなきゃいけないの?」と返してくる。
何をアドバイスしても、「でも」「だって」と言うばかりで、本人は動こうとしない。
こういう人と話した後、ぐったり疲れます。
あなたが真剣に考えたことは無駄になるし、どんなアドバイスをしても、やらない言い訳をして、本人は動こうとしないので、ただただ、終わりの見えない愚痴を聞かされるからです。
ここで覚えておいてほしいのは、このタイプの人は、あなたのアドバイスを聞きたいわけではないということです。
ただ、話を聞いてほしいだけなんです。
だから、いくらアドバイスしても、相手には届かないし、聞かされているあなたが疲れるだけです。
でも、だってを繰り返す人は、エネルギーを奪う人です。
2. 会うたびに不幸話をしてくる人
2つ目は、会うたびに不幸話をしてくる人です。
まずはじめに、体のこと。
「膝が痛くて痛くて」
「病院行っても治らないのよ」
次に会った時も、
「病院行っても治らないなんて本当に辛い…」
会うたびに、体の不調が辛いと言われると、聞いているあなたも辛くなり、エネルギーを奪われます。
他にも、会うたびに「お金がない」と言ってくる人。
お金を貸してあげたほうがいいのかな?
でも、お金の貸し借りはしたくないし、何も言わないと自分が薄情に思えてくるし、見ていて辛そうだし、こうした心の葛藤でエネルギーを奪われます。
さらに、辛かった話を何度も言う人もそうです。
「あいつのせいで私はこんな目に…」
その話を聞くのは何度目だろう。もう数えきれないくらい聞いたと思っていても、「本当に辛いよね」と言うしかない。
辛かった話を何度も聞かされているほうは、その気持ちに共感してしまい、エネルギーを奪われます。
これ、全部に共通しているのは、「あなたにはどうにもできない話だ」ということです。
- 体の痛みは、あなたが治せるわけじゃない
- お金も、あなたが責任を負うものじゃない
- 過去も、あなたが変えられるものじゃない
なのに、聞かされる。
どうすることもできない相手の辛い気持ちを、ただ受け止めるしかない状態になり、会うたびに憂鬱になります。
3. 「あなたに何が分かるの」と返してくる人
3つ目は、「あなたに何が分かるの」と返してくる人です。
夫との関係がうまくいかないと相談された時、
「一度、距離を置いてみたら?」とアドバイスをしたら、
「結婚していないあなたに何が分かるの?そんな簡単な話じゃないの!」と言われてしまった…
こういう返しをされると、何も言えなくなります。
だったら私に話してくんじゃねえよ。と思いませんか?
まさにそう。あなたにわかるはずがないと思ってんなら、最初から言うなよ。という話なんです。
一度、こんなふうに言われたら、次から何を言われても、何も言えなくなりますよね。
実は、相手はそれでいいと思っているんです。
ここで覚えておいてほしいのは、この人も、アドバイスを求めているわけではないということです。
ただ、自分の気持ちを吐き出したいだけ。そして「私の気持ちは誰にも分からない」と悲劇のヒロインを演じていたいだけなんです。
だから、何を言っても響かないし、あなたは黙って聞き続けるしかないんです。
相手のネガティブな身の上話を聞かされ続けると、エネルギーを奪われます。
「あなたに何が分かるの」と返してくる人は、エネルギーを奪う人です。
なぜあなたは、エネルギーを奪う人と関わり続けてしまうのか
ここまで、3つの特徴を話してきました。
でも、ここで考えてみてほしいんです。
なぜあなたは、こういう人と関わり続けてしまうのか?
- 「でも、だって」で否定されても、真剣に話を聞いてしまう
- 不幸話を聞いたら、「大変だね」と聞き続けてしまう
- 「あなたに何が分かるの」と言われたら、自分を責めてしまう
こんなふうに感じていませんか?
「距離を置きましょう」と言うのは簡単ですが、こういう人達と距離を置けるなら、あなたはとっくに置いているはずなんです。
距離を置けないし、関わり続けてしまうから、しんどいんですよね?
実は、エネルギーを奪う人に関わり続けてしまう本当の理由は、相手側にあるんじゃないんです。
あなたの中にあります。
「相手に合わせてしまうクセ」が原因
それは、「相手に合わせてしまうクセ」です。
- 相手が困っていたら助けなきゃ
- 相手が怒っていたらなだめなきゃ
- 相手に責められるのは自分のせい
こんなふうに、いつも相手を優先してしまう。自分より、相手の気持ちを優先してしまう。
その優しさは長所ですが、この「合わせるクセ」があると、エネルギーを奪う人は、あなたを放しません。
相手は、自分を理解してくれる人、何を言っても受け止めてくれる人を求めています。
そしてあなたは、まさにその条件にぴったり合う人だから、寄ってくるんです。
つまり、見抜き方を知っているだけでは、エネルギーを奪う人はしつこく近寄ってくるし、離れてくれないので関わり続けることになります。
「合わせるクセ」から抜け出すために今日からできること
では、どうすれば「合わせるクセ」から抜け出せるのか。
今からできることを、1つだけお伝えします。
エネルギーを奪う人が話し始めた時、一度、自分に聞いてみてください。
「今、私は大丈夫?」
- 疲れていないか
- しんどくないか
- 聞ける状態にあるか
もし、自分が疲れている、しんどいと感じるなら、無理して聞かなくていいんです。
「ごめん、今ちょっと時間がなくて」
「また今度聞かせて」
こんなふうに、離れる選択肢を持ってください。
相手を優先する前に、自分に聞き、自分の都合を優先する。
これだけで、合わせるクセは少しずつ弱くなり、気づけば相手があなたに気を使うようになります。
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- 特定の人と会うのが憂鬱
- 断ったら冷たい人と思われそうで、断れない
- このままじゃまた同じことになると分かっている
こんなふうに感じているなら、受け取ってみてください。
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まとめ
エネルギーを奪う人の話し方の特徴は、次の3つです。
- 「でも」「だって」が多い
- 会うたびに不幸話をしてくる
- 「あなたに何が分かるの」と返してくる
このいずれかに該当する相手が、エネルギーを奪う人です。
そして、エネルギーを奪う人があなたに寄ってくる本当の理由は、あなたの中にある「合わせるクセ」です。
見抜き方を知るだけでなく、合わせるクセから抜け出すこと。これが、消耗する人間関係から抜け出す鍵になります。
