嫌われないようにすればするほど、嫌われます。
みなさんは「嫌われたくない」と思って、相手に合わせたり、相手の顔色を伺ったり、笑顔を意識したり、頑張っていませんか?
でも、その頑張りが逆効果になっていたらどうでしょう?
嫌われる原因になっていることがあるんです。
今日は、嫌われないようにしているのに、なぜか嫌われてしまう人がしている行動を7つご紹介します。
そしてもし、あなたが今日ご紹介する7つのどれかに該当していたとしてもご安心ください。
動画の後半で。どうすればいいのか?という答えもお伝えします。
それでは早速ですが、なぜか嫌われてしまう人がしている7つの行動と特徴をご紹介します。
なぜか嫌われてしまう人がしている7つの行動と特徴
1. 相手に合わせすぎる
「自分の意見を言ったら嫌われるかもしれない」「否定されるのが怖い」という気持ちから相手に合わせすぎてしまうんですが、それが逆に嫌われる原因になるんです。
相手に合わせていると、確かに否定されることはないですが、相手からすると「この人は何を考えているのかわからない」「本当の気持ちが見えなくて怖い」と思われ、嫌われる原因になります。
2. 顔色ばかり伺う
「相手を怒らせないようにしないと…」「嫌われないようにしないと…」そんな気持ちで、相手の表情や機嫌ばかりを気にしながら話していると、それが嫌われる原因になるんです。
確かに、相手の機嫌を損ねないように話すと、あなたの発言で相手を怒らせることはないかもしれません。
でも、相手からすると「この人、いつも私の顔色ばかり気にして、自分の気持ちを言わないな…何を考えているのかようわからん」と思われたり、人によっては、「私の顔色ばかり気にするし、一緒にいると息苦しいな」と感じてしまい、嫌われる原因になります。
3. 常に笑顔でいる
良好な人間関係を築くために笑顔が大事と、誰かが言ってたな。だから笑顔を意識しよう。このように考える人もいると思います。
確かに笑顔は大事、それは間違ってないです。でも、常に笑顔ということになると話が変わってきます。
常に笑顔の人はこんなふうに思われます。あの笑顔は自分を偽っている笑顔だ、八方美人で信用できないと思われます。
常に笑顔でいれるはずがないのは、みんなが感じていることです。だから、いつ話しかけても笑顔だと、この笑顔は嘘の笑顔やなと思われ、信頼を失うことになります。
さらに、相手が真剣な話をしている時まで笑っていたら、相手の気持ちをさかなですることになります。
常に笑顔でいようとすると、信頼を失い、嫌われる原因になります。
4. 人を褒めまくる
「相手を褒めておけば嫌われないはず」「相手を気分よくさえしておけば…」そんな気持ちから、必要以上に相手を褒めてしまうと、嫌われる原因になります。
確かに、褒められて嫌な気持ちになる人はいないので、好感を持ってもらいたい時に使える大事なコミュニケーションです。
でもそれが度が過ぎると、「この人、やたら褒めてくるけど嘘っぽいな」「他の人にも同じことしてるやん」と思われ、調子のいい八方美人な人だと思われ、信用されない原因になります。
5. 頼まれてもいないのに過剰に尽くす
「相手に尽くせば嫌われないはず」「助けてあげれば喜んでもらえる」そんな気持ちから、頼まれてもいないのに行動していると、嫌われる原因になります。
確かに、頼まれてもいないことをすると、「親切な人だな」と思われます。ただ、それを何度も繰り返すと、相手はこんなふうに思うようになります。
「いや、頼んでないけど…」、「ちょっと重いな」、仕事であれば「私の仕事が遅いとでもいいたいわけ?」と怒らせてしまったり、せっかくの親切が仇となって、マイナスに働くんです。頼まれていないのに過剰に尽くすことは、嫌われる原因になります。
6. 自分を下げて相手を立てる
「自分を下げて相手を持ち上げておけば嫌われないはず…」そんな気持ちから、「私なんて全然ダメです」「あなたの方がすごいですよ」と言ってしまうと思います。
確かに、そういう態度を示すことで、謙虚さという人間性の良さを垣間見ることができます。
でも、毎回これをしてしまうと、相手は「気を遣わされてしんどいな」と感じるようになります。
謙遜して相手を立てることは、いいことなんですが、それをやり過ぎると相手に負担をかけ、距離を置かれる原因になってしまうんです。
7. 過剰に気を使う態度
「相手を不快にさせないようにしないと…」そんな気持ちから、やたら気遣いをしていると、それが嫌われる原因になります。
確かに、「気が利く人だな」と思われることも多いと思いますが、これもやり過ぎると、相手は、「ここまで気を使われると逆に落ち着かない」「媚びてるみたいで、なんかうさんくさい」と感じます。
例えば、呑みの席で、お酒がなくなる前から、次何呑む?って毎回聞いてくる人、しんどくないですか?
自分のペースで呑むからほっといてくれって思いません?
こういった過剰な気遣いは逆に迷惑なんですよね。
過剰に気を使う態度は、迷惑がられたり、逆に気を遣わせることになり、嫌われる原因になります。
いかがでしたか?嫌われないようにしているのに、逆に嫌われてしまう行動を7つご紹介しました。嫌われたくないという思いが、嫌われる原因を作ってしまうとは、意外ですよね。
今言ったことをついやってしまうという方に、次は、改善方法を話していきます。
嫌われないための改善方法
ではどうすれば好かれることができるのか?ということですが…
ポイントは「他人軸をやめること」です。
これさえできれば全て解決するのですが、具体的にどうすればいいのかを、先ほどの7つの行動に基づいて話していきます。
1.相手に合わせすぎるという方
「自分の意見を言ったら嫌われるかもしれない」「否定されるのが怖い」という気持ちから相手に合わせすぎると思うのですが、それだと逆に「本心が見えなくて怖い」と思われてしまいます。
ですので、少しでもいいから本音を出した方がいいんです。
「私はこう思うよ」と本音を伝えることで、相手はあなたの人間性を理解することができ、あなたと気が合う人と密な関係を築けるようになります。
2. 顔色ばかり伺うという方
「相手を怒らせないようにしないと…」「嫌われないようにしないと…」という気持ちから、相手の表情や機嫌ばかりを気にしてしまうと思うのですが、それだと逆に「この人は自分の気持ちを言わない」「一緒にいると息苦しい」と思われてしまいます。
ですので、相手の気持ちを気にするよりも、まずは自分の感情を大事にした方がいいです。「私はこう感じたよ」と素直に伝えることで、あなたという人間が理解され、好かれることに繋がります。
3. 常に笑顔でいるという方
「良好な人間関係を築くには笑顔が大事」そんな気持ちで、常に笑顔を意識してしまうと思うのですが、それだと逆に「八方美人で信用できない」「自分を偽っている」と思われてしまいます。
ですので、無理に笑顔を作るのではなく、自然な表情を大事にした方がいいんです。
真剣なときは真剣な顔をする、疲れているときは疲れた顔を見せる。
そんな「素の表情」を見せることで、相手は「この人は嘘がなく信頼できる」と感じます。
常に笑顔で嫌われないようにするより、自然体の自分を見せたほうが、人に好かれやすいです。
4. 人を褒めまくるという方
「相手を気分よくさせておけば嫌わないはず」そんな気持ちから、必要以上に相手を褒めてしまうと「この人は嘘っぽい」「八方美人で信用できない」と思われてしまいます。
ですので、無理に褒めるのではなく、本当に凄いと思った時に褒めるだけで十分です。そのほうが、言葉に重みがでますし、嘘がない人だと思われるので、信頼されます。
5. 頼まれてもいないのに過剰に尽くすという方
「助けてあげれば喜んでもらえる」そんな気持ちから、行動してしまうと思うのですが、何度も繰り返すと、「余計なお世話だ」と思われるようになったり、いいように利用されるようになります。
ですので、頼まれていないうちは、「必要なら声をかけてね」と声掛けをするといいです。それだけで十分あなたの気遣いは届きます。
相手が助けを求めたときに力を貸す人が、本当の意味で感謝してもらえます。そんな人が好かれるんです。
6. 自分を下げて相手を立てるという方
謙虚さを感じさせ、人間性の良さが伝わることもあります。
ですが、それを毎回繰り返してしまうと「どう返せばいいんだろう」と相手に負担をかけてしまい、距離を置かれる原因になるんです。
ですので、必要以上に自分を下げるのではなく、自分も相手も対等に扱うことが大切です。そうすれば相手は気を遣わずに済み、自然体で関われるようになります。
自分を下げて嫌われないようにするより、対等に接することで、関わりやすい人だと思ってもらえます。
7. 過剰に気を使う態度という方
それが逆に「媚びているようでうさんくさい」「一緒にいると落ち着かない」と思われる原因になります。確かに、適度な気遣いは「気が利く人だな」と好印象につながりますが、やり過ぎると「一緒にいるとしんどい」と感じられてしまうんです。
ですので、大事なのは「必要なときだけ自然に気遣う」ことです。相手のことを思いやる気持ちはそのままに、過剰にならない程度で留めることで、よく気が利くいい人という印象を与えることができます。
いかがでしたでしょうか。嫌われないようにと思ってやっていることが、度を超すと嫌われる原因になるということがお分かりいただけたと思います。
嫌われないために必要なこと
結論としては、嫌われないように必死に頑張るよりも、自分の気持ちを大事にして自然体でいることが、人から好かれることになるということです。
でも、頭ではわかっていても「自然体になれない」という人も多いはず。
実はそこに“ある原因”が隠れていて、それに気づかないままでは、同じ行動を繰り返してしまいます。
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