どうも、Takaです。
この記事では、「人の目を気にしない人は、どんな考え方をしているのか?」を3つのポイントでお話しします。
もしあなたが、
- 人にどう思われるかを考えすぎて、言いたいことが言えない
- 「嫌われたくない」と思って、断りたいことも引き受けてしまう
- 周りの反応を気にして、自分の気持ちを後回しにしてしまう
など、どれか一つでも思い当たるのなら、「自分が弱いからだ」と思っているかもしれません。
しかし、人の目を気にしない人が強いわけではありません。
人の目を気にしない人は、どんな考え方をしているのか?
人の目を気にしない人は、“強い”のではなく、“考え方が違うだけなんです。
これから、人の目を気にしない人が普段どんなふうに物事を捉えているのか、「3つの考え方の違い」をわかりやすく紹介していきます。
人は、あなたが思うほどあなたのことを気にしていない
人の目を気にする人は、「自分がどう思われているか」を常に意識して生きています。
たとえば、会議で自分の意見を言ったあとに、「うまく話せなかったから、変に思われたかも…」こんなふうに、何度も思い返してしまうことはありませんか?
でも実際のところ、相手はなんとも思っていないことが多いんです。
どう思われたかを気にしてしまう人は、あることを知らないだけなんです。
その“あること”というのが、「人はみんな、自分のことで精一杯」だということです。
あなたも少し考えてみてください。人のことを考えている時間よりも、自分の仕事や家庭、生活のことを考えている時間のほうが圧倒的に長くないですか?
もし、会議でうまく話せなかった人がいても、その人のことをずっと考えているわけではないですよね?
人が上手く話せたかどうかは、あなたにとってそれほど重要ではないはずです。
それは、みんな同じです。
ここでは「話し方」を例に挙げましたが、同じようなことは日常の中にいくつもあります。
つまり、あなたが想像しているほど、人はあなたのことを気にしていないということです。
“人の目を気にする人”と“気にしない人”の違いは、「みんなが自分のことを気にしている」と思っているか「みんな自分のことで精一杯」と思っているかの違いです。
この考え方の違いこそが、“人の目を気にする人”と“気にしない人”の最初の分かれ道なんです。
相手の「正しい」は、あなたの「正しい」とは限らない
人の目を気にする人は、相手の価値観や「正しさ」に合わせようとしてしまいます。
たとえば、相手を注意したときに、「私が間違っているとでも言いたいの?」と言われると、「私がおかしいのかな…」と、自分を責めてしまうことはありませんか?
でも、ちょっと考えてみてください。
本当にあなたは間違っているのでしょうか?
その人は「私は間違っていない」と感じたかもしれませんが、あなたは「違うと思ったから伝えた」だけですよね。
これは、価値観の違いから生まれる“意見の相違”であって、あなたが間違っているということではないんです。
相手には相手の経験や考え方があり、あなたにはあなたの経験や考え方があります。
違いがあるのは、当たり前のことです。
それなのに「自分が間違っている」と思ってしまうのは、無意識のうちに、相手を“正しい”と思い込んでいるからなんです。
でも、相手の「正しい」は相手の中での正しさであって、あなたには、あなたの「正しさ」があります。
その感覚を大切にしてほしいんです。
「好かれる」「好かれない」も同じです。
あなたを嫌う人がいたとしても、それはあなたが悪いからではなく、ただの相性の違いなんです。
あなたに合わない人もいれば、あなたを心から理解してくれる人も必ずいます。
人それぞれ、思うことや感じることは違います。
だからこそ、相手の“正しさ”に合わせるよりも、**「私はどう感じるか」**を大切にしてください。
人の目を気にしない人は、人の価値観ではなく“自分の感覚”を信じています。
完璧を求めないから、人の目を気にしない
人の目を気にする人ほど、「ちゃんとしなきゃ」「失敗してはいけない」と、完璧を求めてしまいます。
たとえば、さきほどの話にも出てきたように、会議でうまく話せなかったときに「恥ずかしい」と感じるのは、“完璧にできない自分”を恥じているからです。
でも、人の目を気にしない人は、自分に完璧を求めていません。だから、うまく話せなくても「慣れていないから当然だ」と受け止めることができます。自分を責めず、状況をそのまま受け入れる。
この“受け止める力”こそが、心のゆとりなんです。
完璧を目指す人ほど、人の反応に敏感になります。
一方で、完璧にできなくてもいいと思っている人は「うまくいかないことも含めて自分」だと思えるんです。
だから、上手く話せなくても、「これが今の自分」と自分を認め、恥じることはありません。
人間は完璧じゃなくてあたりまえと思うだけで、“人の目”が怖くなくなっていきます。
人の目を気にしない人は、完璧にできないことを恥じるのではなく、「自分らしくあればいい」と考えています。
できない自分を認める柔軟さが、人の目を気にしない“心”をつくるんです。
大事なのは「自分を責めること」ではなく、「自分を認めること」。
「こんな自分も悪くない」と思えるようになると、自然と人の目が気にならなくなります。
人の目を気にしない人は、“強い人”ではなく“柔らかい人”
人の目を気にしない人は、決して“心が強い人”ではありません。
むしろ、昔はあなたと同じように、人の目を気にしていた人たちかもしれません。
今でこそ、こんな話をしている私ですが、かつての私は、まさに“人の目を気にしていた一人”でした。
人の目を気にしなくなったのは、滝行や瞑想をして精神的に強くなったからではありません。
そして今も、まったく気にならなくなったわけではないです。
でも以前のように人の目が気にならなくなったのは、
「人の目を気にするよりも、自分の感性を大事にしたほうが生きやすい」と実感できる経験を重ねてきたからです。
自分の感性を大事にするという意識に変えることで、「人の目を気にするよりも、自分の感性を大事にしたほうが生きやすい」と感じられるようになります。
その小さな体験の積み重ねが、あなたを変えてくれるんです。
人の目を気にしない人が持っているのは、特別な強さではありません。
そこにあるのは、自分を受け入れる“柔らかさ”です。
完璧でなくてもいい。
嫌われてもいい。
自分は自分でいい。
こう思えるようになると、“人の目”よりも自分の感性を大切にできるようになります。
そして、自然体のまま生きる力が、少しずつあなたの中にも育っていきます。
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