嫌われたくないと思って、顔色を伺い、空気を読んで、波風を立てないように気をつける。
これが当たり前になっていると、正直、疲れますよね。
いっそのこと「嫌われてもいい」と思えたらラクなのに…、と思いませんか?
でも、怖くてなかなかそんなふうに思えない。
今日はそんな方に向けて、嫌われてもいいと思える人が大切にしていることをお話しします。
先に結論を言います。嫌われてもいいと思える人が大切にしていることは「自分を大切にする」ということです。
これだけでいいんです。
今日はなぜそう言えるのか、そして嫌われるのが怖い人とそうでない人の違いは何なのか、具体的にお話ししていきます。
嫌われるのが怖い人がしんどくなる理由
まず、嫌われるのが怖い人がなぜしんどくなるのか、ここからお話します。
嫌われるのが怖い人は、「嫌われないこと」を一番大事にしています。
何かを決めるとき、まず考えるのは「相手がどう思うか」
これを言ったら気を悪くするかな
断ったら嫌われるかな
こうしたら迷惑かな
いつも相手の気持ちが先で、自分の気持ちは後回し。
これを続けていると、どうなるか。
まず、疲れます。
常に相手に合わせているから、心が休まらない。
次に、怒りがたまります。
本当は言いたいことがあるのに、飲み込んでいるからストレスを多く抱えることになります。
そして最終的に、自分が分からなくなります。
「私はどうしたいんだろう」「何が好きで、何が嫌いなのか分からない」
ここまでくると、かなりしんどい状態です。
嫌われてもいいと思える人との違い
では、嫌われてもいいと思える人は何が違うのか。
さっき言った通り、答えはシンプルです。
「自分を大切にする」ことを基準にしている。
これだけです。
嫌われてもいいと思える人は、「相手がどう思うか」より「自分がどうしたいか」を大事にしています。
もちろん、相手のことを無視しているわけじゃありません。でも、まず最初に「私はどうしたい?」と自分に問いかけている。その上で、どうするかを決めています。
嫌われるのが怖い人は、この順番が逆なんです。
最初に「相手がどう思うか」を考える。自分の気持ちより、相手の気持ちを優先している。
嫌われてもいいと思えるのは、強いからじゃないんです。自分を大切にしているから、相手の評価に振り回されなくなる。
それだけのことなんです。
「嫌われたくない人」と「自分を大切にしている人」の違い
もう少し具体的に見ていきたいと思います。
同じ場面でも、嫌われたくない人と、自分を大切にしている人では対応が違います。
1.無理なお願いをされたとき
たとえば、仕事で「これもお願いできる?」と頼まれた。
でも、正直もう手一杯。
嫌われたくない人は、こう考えます。
「断ったら感じ悪いかな」
「できない人だと思われたくない」
そして、無理して引き受ける。
一方、自分を大切にしている人は、まず自分に聞きます。
「私に引き受けられる?」
答えがノーなら、「今は難しいです」と伝える。
相手がどう思うかより、自分の状態を優先しています。
2.陰で悪口を言われてると知ったとき
嫌われたくない人は、傷ついても黙っています。
「気づかないふりをしよう」
「何か言ったら関係が悪くなるかも」
そうやって、何もなかったことにする。でも、心の中ではずっとモヤモヤが残る。
自分を大切にしている人は、本人に「私、何かした?」と確かめにいきます。
とは言え、こうやって確かめるのは、怖いです。
でも、自分を大切にしている人は、モヤモヤを抱えたままいるのはしんどいから、モヤモヤを解消するために、確かめにいきます。
このように、同じ場面でも、嫌われたくない人と、自分を大切にしている人では対応が違います。
嫌われたくない人は、相手を優先し、自分を後回し、自分を大切にしている人は、まず自分の気持ちに気づいて、それを大事にします。
この違いが、「嫌われてもいい」と思えるかどうかの分かれ目なんです。
「嫌われてもいい」の勘違い
ここで、よくある勘違いを整理しておきます。
「嫌われてもいい」と聞くと、こう思う人がいます。
「冷たい人になれってこと?」
「人を傷つけてもいいってこと?」
これは違います。
嫌われてもいいというのは、自分の気持ちに正直になるということであって、人を傷つけることではありません。わがままになることでもありません。
自分の心の声を聞いて、それを大事にしてあげるということです。
むしろ、自分を大切にできる人のほうが、人にも優しくなれます。
なぜなら、自分が満たされているから。
自分を犠牲にして誰かに優しくしても、心の中に不満がたまっていき、心に余裕のない状態では、人に優しくする余裕も生まれません。
自分を大切にした上で誰かに優しくすることこそが、本当の優しさになります。
嫌われてもいいと思えるために今日からできること
最後に、大事なことをお伝えします。
「嫌われてもいい」と無理に思おうとしなくていいです。怖いものは怖い。それでいいんです。でも、「自分を大切にする」ことは今日からできます。
やることはシンプルです。
何かを決めるとき、まず自分に聞いてみてください。
「私はどうしたい?」
答えが出なくてもいいんです。聞くことに意味があります。
この問いかけを続けていると、少しずつ自分の気持ちが見えてくるようになります。
そして、自分を大切にできるようになると、相手の評価が気にならなくなっていきます。
なぜなら、自分という軸ができるからです。
嫌われてもいいと思える人が大切にしていること。それは「自分を大切にする」ということ。
今日から「私はどうしたい?」と自分に聞いてみてくださいね。
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