「本音を言うと、人に嫌われそうで怖いんです…」 こんな言葉、聞いたことないですか?
実はこれ、昔の私でした。 嫌われたくない。空気を壊したくない。 一番大事にしてたのは、“人がどう思うか”。そんな自分を変えたくて、本や動画を見まくってたら、
「自分の本音をノートに書いてみましょう」ってアドバイスをしている人が多かったので、践しました。
たしかに、自分の気持ちはわかったんです。 でも私は、変われませんでした。
いくらノートに気持ちを書いたって、“動けない自分”はそのまま。
ノートに書いたくらいで変われるほど、簡単な話じゃなかったんです。
じゃあ、私はどうやって変わっていったのか?
実はあることをくり返す中で、少しずつ、人の目を気にせんようになっていったんです。
先日、こんなご相談を受けました。 「人の目を気にして、いつも疲れてしまいます。 自分の気持ちを大事にしたいのに、どうしても周りの人がどう思うかが気になってしまうんです…」
こういう相談、ほんまに多いんです。 もしあなたも、少しでも心当たりがあるなら、この記事が役に立つと思います。
この記事では
- 人目を気にするようになる原因
- 私自身はどんなふうに気にしていたか
- 人の目ばかり気になる理由
- 人の目を気にして生きるとどうなるのか?
- 人の目を気にして生きてきた人は決断できなくなる話
- 人の目を気にせず生きる方法
まで、しっかりお話ししていきます。
人目を気にするようになる原因
人目を気にするようになる原因として、私たち世代の教育が大きく関係しています。
日本人は子どもの頃から、 「みんなと同じが正しい」「人と違うのは恥ずかしい」そういう教育を受けてきたから、人からどう見られるかが大事になってしまう人が多いんです。
一方で欧米では、幼いころから 「あなたはどう思う?」「あなたらしさを大切にしよう」と育てられていて、人と違うことは、“強み”とされる文化があるそうです。
そう考えたらね、日本人が人の目を気にするようになるのは、ある意味、自然なことなんです。
私自身はどんなふうに気にしていたか?
こんな話をしているTakaさんは人の目なんか気にしたことないやろ?と思うかもしれませんが、
私こそミスター人の目を気にするマンでした。
簡単に、私自身が人目を気にしていた話をさせてもらうと、私は幼い頃から、人にどう思われるかを気にして、自分が嫌やと思っても、嫌やと言えずに友達に合わせるような子どもでした。
私は長い間、それが当たり前になってって、“自分の人生”を生きられていないことにすら気づいてませんでした。
人の目を気にして生きる=生きづらいんですが、生きづらさが当たり前になっていて、生きづらくなっていることすら気づいてなかったんです。
生きづらかったんやと気づけたのは、人の目を気にして生きるのをやめて、自分の気持ちを一番に考えて生きるようになってからです。
もしかしたら、私と同じように、自分が生きづらくなっていることに気づいていない人はたくさんいるのかもしれません。
人の目ばかり気になる理由
ちょっと話が逸れましたが、じゃあなんで、人の目ばかり気になるんやということですが、一言で言うと、「自分に自信がない」からです。私は断トツでこれが理由でした。
自分の考えが正しいと思えない。自分の選択は間違ってるんじゃないかと思って、自分を信じられない。だから人がどう思うかを一番大事にしていました。
私は自分のことをアホで頼りない人間やと思ってました。だから「他人の言うことが正しくて、自分の考えは間違ってる」 「他人の言う通りにしておいたほうが無難なはず」そんなふうに思ってました。
そんな私は、Aがいいと思っていたとしても、Bのほうがいいやんと人に言われたら、「ホンマやBのほうがいいわ」と意見を変えてました。
自分に自信がないと、他人の意見のほうが正しいように聞こえます。Aがいいと思ってても、Bのほうがいいといわれたら、そう思えてくるんです。みなさんはそんなことないですかね?
私みたいに人の目を気にしている人は、人に流されることが多いんです。20代の頃、よういわれてたんが「オマエは自分がないな」でした。当時はその意味がわからんかったけど、今思えば、自分がないというのは私にピッタリの言葉でしたね。
昔の私みたいに、人の目を気にして生きることが、プラスになれえばいいんやけど、残念ながらそういうわけではないんです。
人の目を気にして生きるとどうなるのか?
ここからは、「人の目を気にして生きるとどうなるのか?」という話をしますが、結論から言うと、何をどうしていいのかわからなくなります。なぜかというと、人の言うことはバラバラだからです。
たとえば、「家を買うべきか?それとも賃貸がいいか?」という話も、
『買った方がいい』という人もいれば、『賃貸のほうがいい』という人もいます。
夫婦関係の悩みを相談しても、「離婚したほうがいい」という人と、「しないほうがいい」という人がいます。
何を相談しても、必ず正反対の意見があります。だから、他人の意見を基準にしていると、何が正解なのかわからなくなります。
人の目を気にして生きてきた人は決断できなくなる
してもうひとつ、人の目を気にして生きてきた人は決断できなくなります。
これが、めちゃくちゃ大きな問題なんです。
ここで、ひとつ料理の話を例にしてみます。
たとえば、ある料理を「お店の味に仕上げたい」と思ったとします。
人の目を気にして生きてきた人は、「人に聞く」ことが当たり前になっているので、すぐに誰かに答えを求めます。人に教えてもらって、レシピ通りに作れば、一発で完成するかもしれません。
でもそれやと、自分の力で作ったわけではないので、自信にはならないんです。
一方で、誰にも教わらずに、試行錯誤して作った人はどうか?何度も失敗して、ようやく「これや!」という味にたどり着く過程を経験します。
遠回りに見えるかもしれませんが、自分の力で作ったという事実が、自信になっていくんです。
人生もこれとまったく同じです。
失敗を乗り越えた数が多い人は、「失敗しても乗り越えたらいい」と思えるから、決断できる。
逆に、人の意見ばかりを聞いてきた人は、失敗を乗り越える自信がないので、少しでも不安があると、決断できなくなります。
人の目を気にせず生きる方法
では、ここからがとても大事な話ですが、人の目を気にせず生きる方法について話していきます。
人の目を気にせずに生きるために、必要なのは「自信」です。
自分に自信があれば、「人がどう思うか」よりも「自分はどうしたいか」で動けるようになります。
じゃあ、その自信はどうやってつければいいのか?
それは、自分で決めて、自分で動くことです。
私も最初は、自分の考えに従って動くことが怖かったです。失敗したらどうしようって、不安でした。
不安でしたけど、当時の私には相談する人がいなかったので、自分の考えに従って動くしかなかったんです。
自分で決めて動いてたくさん失敗しました。でも「自分で決めたことやからしゃあないな」って納得できるんです。
それまでは、人に相談して失敗したら、「聞いた相手が悪かった」と人のせいにしてました。でも、それでは何も学べない。
自分で決めて失敗したら、 「じゃあ次どうするか?」を自分の頭で考えるようになります。そこでようやく、**失敗してもやり直せる力**が手に入るんです。
この力を手に入れると「もし失敗してもその時に考えたらええわ」という柔軟な考え方が身につきます。
この考え方こそが、**“失敗を恐れない自信”**に変わっていくんです。
「失敗ありきの人生でいい」そう思えたとき、自分の決断に自信が持てます。ここまできてようやく、人の目を気にせずに生きられるようになるんです。
ここまでの話を聞いて、「頭ではわかっているけど、自分には無理」と感じた方も多いと思います。実はそれ、あなただけじゃありません。
これまでずっと他人の目を気にして生きてきた人ほど、自分には無理だと思うものなんです。でも、変わるきっかけはあります。
私自身、「人がどう思うか」で人生を選んでいました。
そんな自分をやめたくて、もがきながら見つけた気づき。その気づきを、5日間にわたってお届けしているのが【無料メール講座】です。
この講座では、どうすれば「自分の気持ち」で動けるようになるのか、他人軸から抜け出すための一歩、自分軸を育てるヒントをメールで受け取ることができます。
「もう人の目ばかり気にする人生を終わりにしたい」と思ったあなたは、スタートラインに立っています。
人の目を気にして疲れる毎日から、**「自分で決めて、自分で選ぶ人生」**に変えていきませんか?
メール講座は無料です。こちらから今すぐ受け取ってください。