自分を大切にできている人が絶対にやらない10のこと

自分を大切にするために、何かを始めようと思っていませんか。それやめてください。

実は、自分を大切にできている人がやっているのは、「何かを始めること」ではなく、「何かをやめること」なんです。

あなたは絶対にやらないでください。

10のことをやめないと、自分を大切にすることなんてできないんです。

目次

自分を大切にできている人が絶対にやらない10のこと

それでは、自分を大切にできている人が絶対にやらない10のことをお伝えしていきます。

①私さえ我慢すればいい

自分を大切にできている人は、「私さえ我慢すればいい…」とは思いません。

なぜなら、我慢はのちのち自分を苦しめるだけだと思っているからです。

だから、我慢するのではなく、できるだけ我慢しなくて済む方法を考えます。

例えば、
「どう言えばわかってもらえるか」
「どうすれば、折り合いがつけられるか」

こんなふうに、我慢しないでいい方法を考えたり、「最悪、関係が壊れても仕方がない」と割り切って考えます。

「私はどうしたいか」を大事にしていると、「私さえ我慢すればいい」という発想がなくなります。

②自分を責め続ける

自分を大切にできている人は、自分を責め続けません。

たとえ、大きなミスをして、めちゃくちゃ凹んだとしても、自分を責めるのは最初だけで、反省したあとは、前を向きます。

例えば、
「同じミスをしないようにどうするか考えよう」
「ミスから得た気づきに目を向けよう」
「ミスしたからこそ、答えがわかった」
など、ミスをただ凹むだけの材料にしないんです。

自分を責め続けていると、気持ちが萎えてしまって、こうした発想が生まれませんが、クヨクヨしてもしょうがない、今後どうするか考えようと思える人は、じゃあこうしようという希望を見つけます。

見つけた希望の先にあるのが成功です。そして、うまくいった未来にたどり着くと、あのミスは自分にとって必要な過程だったとすら思うようになります。

自分を大切にできている人は、人生のどこかでこの過程を経験しています。だからミスをしたときに、自分を責め続けるのではなく、立ち上がる方法を考えることができるんです。

③断れない・頼れない

自分を大切にできている人は、嫌なことや無理なことを断るのは当たり前だと思っていますので、断ります。

困った時は人を頼ることも必要だと思っているので、助けが必要なときは頼ります。

例えば、
「やりたくないし断ろう」
「一人で抱え込まんと、頼んでみよう」
「断っただけで嫌われるような関係はいらん」
「困った時はお互い様や」

こんなふうに、断ることも頼ることも当然のことだと思っています。

このように考えられるのは、自分軸で生きているからですが、これができると、無理をしなくていいし、人と協力し合いながら生きることができるので、生きやすくなります。

④自分の感情を無視する

自分を大切にできている人は、自分の感情を大切にしています。

自分の感情を無視する = 自分を苦しめる行為だと知っているからです。

例えば、
「悲しいときは悲しむ」
「辛いときは無理をしない」
「嬉しい時は素直に喜ぶ」

このように、喜怒哀楽を自分の感情としてしっかり受け止めて、自分の感情を認めています。

自分の感情を否定せずに受け止めることは、自分で自分を認めることができている人だけができます。

ショックなことがあったとき、凹んではいけないと自分を否定するのではなく、こういう時は凹んでいいんだと、自分の感情を認めることが、後に元気を取り戻すことに繋がっていきます。

⑤他人の不機嫌を自分のせいだと思う

自分を大切にできている人は、他人の不機嫌を自分のせいだとは思いません。基本、人の不機嫌は自分には関係のないことだと思っています。

なぜなら、人の不機嫌はその人の問題だと考えているからです。自分に相手を不機嫌にさせた心当たりがあれば別ですが、心当たりがなければ、自分には関係のないことだと思っています。

例えば、
「何か嫌なことがあったんかな」
「態度に出すやて、幼稚な人やなあ」
「大人げないわ、見苦しい」
「仲良くしたい相手ではないことがわかったな」

こんなふうに、不機嫌な人がいても、それは相手の問題であって自分のせいだとは考えません。相手の不機嫌と自分を切り離して捉えているということです。

⑥相手の意見だけを尊重する

自分を大切にできている人は、相手の意見だけを尊重するのではなく、自分の意見も尊重します。

なぜなら、相手の意見だけを尊重していると、相手との関係がしんどくなるのを知っているからです。

だからといって、自分の気持ちだけを尊重すると、自己中な人になるので、それは違います。

では、自分を大切にできている人は、どのようにして自分の意見を尊重しているのかというと、相手の意見を尊重した上で自分の意見を主張します。

例えば、
「私はお寿司がいいけど、あなたは何が食べたい?」と聞いた時、相手が「イタリアン」と言ってきたら、このように返します。

「じゃあ今回はイタリアンに合わせるから、次はお寿司に付き合ってね」このように、相手の意見を尊重しつつ、自分の意見も尊重しています。

自分を大切にできていない人は、相手の意見ばかりを尊重してしまいますが、自分を大切にできている人は、相手の意見だけではなく、自分の意見も尊重することでバランスを取っています。

お互いの意見を尊重できるのは、フェアな関係なので、相手との関係がしんどくならないんです。

⑦本音を隠す

自分を大切にできている人は、本音をあまり隠しません。もちろん、本音を隠したほうがいい場合もあります。

この上司クソやなあと思ったからといって、面と向かって、「お前はクソみたいな上司やなあ」と本音を言ったら、トラブルになるので、それはよくないですが、基本的に自分を大切にできている人は、本音をあまり隠しません。

それはなぜかというと、本音を隠していると、自分のことを分かってもらえないからです。

相手に自分のことを分かってもらえなければ、嫌なことをやる羽目になったり、自分はこうしたいと思っていても、それを実現することができず、自分で自分の首を絞めることになります。

例えば、
「私はこれが好きで、これが嫌いです」
「これはやってもいいけど、これはやりません」

このように、私はこういう人間です、と主張していれば、自分のことを分かってもらった上で、関わりを持ってもらうことができるので、嫌なことを押し付けられません。

もし、事務仕事が好きやと話していたら、あなたは接客よりも事務にまわってと、配慮してもらうことにも繋がります。

本音を話すことは、自分を守ることや、想いを実現するために必要なことです。

⑧人と比べる

自分を大切にできている人は、人とあまり比べません。なぜなら、人と比べても気分が下がるだけだからです。

あの人よりも自分のほうがマシやな、こういった比較であれば気分も下がりませんが、あの人は成功しているのに、どうして私はこうなの? このような比較は、自分を貶めることになります。

自分を大切にできている人は、他人の成功を見たときどのように考えているのかというと、

例えば、
「人は人、自分は自分」と思っていたり、「育った環境も、持ってるものも違うんやから、あの人とは人生の課題が違う」と思っていたり、「前にできなかったことがやっとできるようになった」と自分にフォーカスしていたり、

「少しでも前に進んでたら、それで十分や」と思っていたりと、基本的に、人と比べるのではなく、過去の自分と比べます。

だってね。自分と全く同じ人なんて一人としていないんだから、人と比べること自体、ズレてると思いません?

羨ましいと思う人がいるなら、その人と比べるのではなく、その人を目標にすることで、気持ちを高めることができます。

比べるのは過去の自分、羨ましいという気持ちは目標に変える。

⑨自分に完璧を求める

自分を大切にできている人は、自分に完璧を求めません。完璧を求めると、しんどくなるだけだと思っています。

自分を大切にできている人は、完璧にできないことをどのように捉えているのかというと、完璧な人はいないことを前提に物事を考えているので、完璧にできなくて当たり前だと思っています。

完璧な人はいないことを前提に、できる限り完璧にできる努力をしよう、このように考えます。なので、完璧にできなくても努力を続けることができます。

完璧にできなければならないという前提では、できないことに大きなショックを受け、努力を続けることができません。だから、完璧主義である白黒思考の人は、物事が続かなかったりするんです。

自分を大切にできている人は、完璧を求めることが自分を追い込むだけだと分かっているので、完璧にはできないけど、これはできたと、できた部分に目を向け、自分を認めるようにしています。

⑩休むことに罪悪感を感じる

自分を大切にできている人は、休むことに罪悪感を感じません。なぜなら、休むことは自分を整えるために必要なことだと思っているからです。

例えば、
「休むからこそ、頑張れる」
「休むのは人として当然の権利」
「休むことの何が悪いねん」
こんなふうに思っているので、休むことに罪悪感を感じません。

このように考えられるのは、自分を大切にしているからこそです。

あなたも大切な人に、「休まず働き続けろ」なんて言いませんよね?「しんどかったら休みや」と言いますよね。

自分を大切にしている人は、その言葉を自分にも向けているんです。

この10のことに共通しているのは「他人軸」です

今日は、自分を大切にできている人が絶対にやらない10のことをお伝えしましたが、この10のこと全てに共通しているのが、「他人軸」です。

もし、今日の10のことに当てはまることが多かったなら、「相手がどう思うか」を基準に生きている、他人軸で生きている可能性が高いです。

でも、自分が今どれくらい他人軸で生きているのか、正確には分からないですよね。 そこで、「他人軸→自分軸 診断シート」を用意しました。

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