「自分を大切にする」と「わがまま」の決定的な違い|わがままにならない方法

自分を大切にしようとすると、わがままになる気がして気が引けませんか?

そんな風に思わなくていいんです。

私だって、自己中に、好き勝手やってますよ。断りたいときは断るし、行きたくないところには行かない。

でもこれ、わがままじゃないんです。自分を大切にしているだけ。

今日は「自分を大切にする」と「わがまま」は何が違うのかについてお話しします。この違いが分かると、罪悪感なく自分を大切にできるようになります。

目次

「自分を大切にする」と「わがまま」の出発点

じゃあ、何が違うのか。

「自分を大切にする」と「わがまま」は「出発点」がまったく違うんです。

自分を大切にするとは、自分の気持ちを自分で大事にしてあげること。「私はどうしたい?」と自分に聞いて、その気持ちを大事にしつつ、相手の気持ちも尊重することです。

一方、わがままとは、自分の都合を相手に押し付けること。相手の気持ちを無視して、自分の思い通りにしようとすることです。

ここが決定的に違います。この違いが分かると、「自分を大切にしたいけど、わがままだと思われたくない」という呪縛から解放されます。

「自分を大切にする」と「わがまま」の違い

「自分を大切にする」と「わがまま」は、具体的に何が違うのか。分かりやすく説明していきます。

自分を大切にするケース1

まず、自分を大切にするとは、「自分の気持ちを大事にする」ということ。

たとえば、友達から急に「今日飲みに行こう」と誘われたとします。

でも、今日は疲れてるし、家でゆっくりしたいなあ、これが自分の気持ちだったとしましょう。

このとき自分を大切にする人の断り方は「ごめん、今日は疲れてるから、家で休むわ、また今度誘ってほしい」と断る。

「家でゆっくりしたい」という気持ちを大事にして断っていますが、申し訳ないという気持ちで断っていることが分かります。

相手の気持ちを配慮しているから「ごめん」という言葉も出てくるし、「また今度誘ってね」という言葉も出てきます。

自分の気持ちを大事にしながら、相手の気持ちも大事にする。これが自分を大切にするということです。

わがままケース1

では、わがままとは何か。

同じ状況で考えてみましょう。友達から急に「今日飲みに行こう」と誘われたとします。

でも、今日は疲れてるし、家でゆっくりしたいなあと思った時、わがままな人は、「今日は無理、明日にして」と一方的に決めてしまう。これがわがままです。

さっきと何が違うかわかりますか?自分を大切にする人の断り方は相手の気持ちを配慮していますが、わがままな人は、相手の気持ちや都合を無視して、自分の都合だけを押し付けているんです。

わがままな人は、自分のことしか考えていないということです。

自分を大切にするケース2

もう一つ例を出すと、上司から急な仕事を頼まれたとします。

でも、今日は予定があって残業できないという場合、自分を大切にする人は、こう言います。

「申し訳ありません。今日は予定があるので難しいです。明日の朝一番でもよろしいですか?」

自分の予定を大事にしながら、代替案を出している。これは相手のことも考えているからです。

わがままケース2

一方、わがままな人はどうか。

「えー、無理です。今日は予定あるんで」

代替案もなく、自分の都合だけを考えています。

「自分を大切にする」と「わがまま」の違いは、相手への配慮があるかどうかです。

自分を大切にするとは、自分の気持ちを大事にした上で、相手のことも考える。これが自分を大切にするということです。

反対にわがままは、自分の気持ちだけを押し通そうとすることで、相手が困ろうが知ったこっちゃないという感じで、相手の都合を考えないことです。

なぜ、自分を大切にすることに罪悪感を感じるのか?

ここまで聞いて、「自分を大切にする意味はわかるけど、やっぱり罪悪感を感じる」と思った人もいるかもしれません。

なぜ、自分を大切にすることに「罪悪感」を感じてしまうのか。これには理由があります。

多くの場合、育った環境が関係しています。

たとえば、子どもの頃にこんな経験はありませんでしたか?
「わがまま言わないの」
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」
「言われた通りにしなさい」

こうやって育つと、「自分の気持ちを言うこと=悪いこと」と学んでしまいます。

本当は「今日は出かけたくない」と言いたかった。でも、それを言うと「わがまま言うな」と言われた。

本当は「イヤだ」と言いたかった。でも、それを言うと「自分勝手」だと言われた。

こういう経験を繰り返すと、自分の気持ちを言うこと自体に罪悪感を感じるようになります。実はこれ、あなただけの問題じゃないんです。

昔は「我慢は美徳」「自分を抑えるのが大人」という考え方が当たり前でした。私たちの親も先生も、そういう時代の中で育ってきた人たちです。

だから、子どもが自分の気持ちを言うと「わがまま言うな」と叱った。

悪気があったわけじゃない。それが正しい教育だと信じていたんです。

でも、その結果、「自分の気持ちを言う=わがまま」という思い込みを、私たち世代の多くの人達に刷り込んでしまった。

だから、大人になった今も、自分の気持ちを伝えようとすると、「これってわがままかな」と躊躇ってしまう。

本当は断りたいのに、「わがままだと思われたくない」と引き受けてしまう。

本当は「ノー」と言いたいのに、「自己中だと思われたくない」と我慢してしまう。

このようになってしまいます。これは時代がそうさせたと言っても過言ではないのかもしれません。

自分を大切にするために覚えておくこと

自分を大切にするために一つだけ覚えておいてください。

自分を大切にするとは、自分の気持ちを「なかったこと」にしないことです。

断ってもいい。
「ノー」と言ってもいい。
自分の意見を言ってもいい。

自分の気持ちを大事にした上で、相手の気持ちにも配慮することです。これは、わがままではありません。

自分の気持ちを伝えるときに、相手のことも考えることができれば、それは自分を大切にしているということです。

あなたは、今まで自分の気持ちを抑えてきたかもしれません。「わがままだと思われたくない」と、ずっと我慢してきたかもしれません。でも、それはもう終わりにしていいんです。

自分の気持ちを大事にすることは、わがままではありません。あなたには、自分を大切にする権利があります。それを忘れないでくださいね。

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