実は毒親だった…?気づいていない人がハマる“8つの思考パターン”

自分の親は毒親ではない、と思っていませんか?

今日は、「気づかないうちに受けている毒親の影響」についてお話しします。

「あなたの親は毒親ですか?」と聞かれても、多くの人は「いや、うちは違う」と思うかもしれません。

でも実は、「毒親じゃないと思っていた人」に、毒親の影響が残っているのはよくあることです。

あなたも、「うちの親はそこまでひどくなかったし、毒親じゃない」と思っているかもしれません。

でも実際は、毒親に育てられていることが多々あります。

目次

「毒親=ひどい親」ではありません

毒親と言うと、

  • 暴力を振るう
  • 虐待をする
  • 酒に溺れる
  • 子供を放置して遊び歩く

そんな親を想像するかもしれません。

ですが、それだけではないんです。

毒親とは、子どもの人生に悪い影響を与えてしまう親のことを言います。

毒親の特徴とは?

たとえば、

  • 子どもの考えや意見を否定する
  • 親の希望どおりにさせようとする
  • 子どもを褒めない、認めない
  • 「どうせあなたにはムリ」と言ってくる
  • 親の機嫌がコロコロ変わる
  • 子どもに精神的に依存してくる
  • 親の世話を子どもにさせる

他にもたくさんありますが、簡単に言うと、子どもの人生に悪い影響を与える親を「毒親」と呼びます。

ですが、毒親に育てられた当の本人は、自分の親が毒親であることに気づいていないことがほとんどです。

私もそのなかの一人です。

私の母は、「どうせあなたにはムリ」と言ってくる毒親でした。

その言葉のせいで、私は自信を失くし、努力する意欲をなくし、人生を停滞させました。

そんな私が、毒親に育てられたことに気づいたのは、40歳を過ぎてからです。

実は、私と同じように、毒親に育てられたことに気づいていない人が圧倒的に多いのが、世の中の現状です。

毒親に育てられたことに、なぜ気づきにくいのか?

理由①「親に悪気はなかった」と思っている

まず一つ目の理由として考えられるのは、毒親に育てられた人は「親に悪気はなかった」と思っているからです。

  • 「育ててもらったんだから」
  • 「親も大変だったから」
  • 「親の態度がああなのは仕方なかった」

そう思うことで、「親が悪いわけじゃない」と自分に言い聞かせ、毒親に育てられたことに気づかないままになってしまいます。

理由② 自分にとって“当たり前”になっている

次に、「それが当たり前だと思っている」ことも、気づけない理由の一つです。

たとえば、

  • 親に甘えられなかったこと
  • 親の機嫌に振り回されていたこと
  • 親に本音を言えなかったこと

これらを、生まれたときから“そういうもの”として育っていると、違和感にすら気づかないまま大人になってしまうのです。

理由③ 「毒親=暴力や酒乱」と思い込んでいる

そして、そもそも「毒親」という言葉や意味を知らなかったり、

  • 暴力や虐待がなかったから
  • 酒に溺れていなかったから
  • 子供を放置して遊び歩いていなかったから

「だからうちは毒親ではない」と思っている人も多くいます。

こういった思い込みが、毒親の存在に気づきにくくしているのです。

あなたの親は毒親かもしれません ― チェックリスト

ここまでの話を聞いて、
「自分の親はどうなんだろう?」と感じた方もいると思います。

そこで、あなたが毒親に育てられたかどうかがわかる、10の質問を用意しました。

一つでも当てはまるものがあれば、毒親の可能性が高いです。
あなた自身に該当するものがないか、チェックしてみてください。

毒親チェックリスト(10の質問)

  • 親の顔色ばかり気にしていた
  • 反論するとすぐ怒られた
  • 甘えたり、弱音を吐くと否定された
  • 「ありがとう」や「よく頑張ったね」と言われた記憶が少ない
  • 自分の進路や選択を親が決めていた
  • 「誰のおかげで生活できていると思ってるの」と言われた
  • 他人と比べられることが多かった
  • “いい子”を演じるようにしていた
  • 失敗すると「恥をかかせるな」と怒られた
  • つらくても「我慢しなさい」と言われていた

質問は以上です。どうでしたか?
一つでも当てはまりましたか?

たとえ当てはまるのが一つだけだったとしても、その影響が長く続いていたのなら、
あなたは毒親の影響を今も受けて、生きづらさを感じている可能性があります

毒親に育てられた人の「考え方のクセ」とは?

毒親に育てられた人には、ある考え方の傾向があります。
その傾向に気づくことで、自分が毒親の影響を今も受けているかどうかが見えてきます。

ここでは、よく見られる8つの例のうち、まずは3つをご紹介します。

1.「どうせ私なんて…」と思ってしまう

毒親に育てられた人は、このように自分を下げるような考え方をしてしまうことがよくあります。

たとえば子どもの頃、

  • 「それくらいできて当然でしょ」
  • 「なんでこんなこともできないの?」

そんなふうに言われ続けていると、
「できなければ責められる」という感覚が当たり前になっていきます。

すると次第に、

  • 「自分はだめな人間なんだ」
  • 「どうせ何をやってもムリ」
  • 「生きている価値なんてないのかも」

そんな思いにとらわれるようになっていきます。

このような自己否定のクセも、毒親の影響です。

2. 人に頼れない

この考え方は、一見すると「遠慮深い」「気づかいがある」ように見えるかもしれません。

でも実際は、**「人に頼るのは悪いこと」**という思い込みにとらわれている状態です。

たとえば、

  • 「我慢しなさい」
  • 「人に迷惑をかけるな」

そんな言葉を何度も聞いて育つと、
助けを求めること自体が“いけないこと”だと刷り込まれていきます。

その結果、大人になっても、

  • 「手伝ってほしい」が言えない
  • 「助けて」が言えない
  • 人に頼ることに強い罪悪感を感じる

という状態になり、孤独感やしんどさを一人で抱え込むようになっていきます。

3.「がんばらなきゃ」と思いすぎる

がんばることは素晴らしいことです。
でも、その根っこに

  • 「がんばらない私はダメ」
  • 「ちゃんとしないと価値がない」

という思いがある場合、それは毒親の影響かもしれません

たとえば、

  • 「できないと恥ずかしい」
  • 「もっとできるでしょ」

こうした言葉を繰り返し親から言われてきた人は、
がんばることでしか自分の存在価値を感じられなくなります。

その結果、

  • 休むことに罪悪感を感じる
  • 無理をして倒れるほど頑張り続ける
  • 身も心もすり減ってしまう

という状態になりやすくなります。

このような「頑張りすぎるクセ」も、毒親の影響のひとつです。

4.「私は大丈夫です」と言ってしまう

この言葉の裏には、

  • 「弱音を吐く自分はダメ」
  • 「人に迷惑をかけちゃいけない」

という思いが隠れています。

本当は助けてほしいのに、「助けて」と言えない。
素直に助けを求められない。

それは、子どもの頃に

  • 「泣くな」
  • 「それくらい我慢しなさい」

と言われ、つらい気持ちを受け止めてもらえなかった記憶があるからです。

その結果、

  • 強がる癖がつく
  • 「大丈夫」と笑ってごまかす
  • でも心の中では泣いている

という状態になります。

このように、「私は大丈夫」と強がってしまうのも毒親の影響です。

5. すぐに謝ってしまう

本当に自分が悪いかどうかわからないのに、
「私のせいかも」と思って謝ってしまう。

これも毒親に育てられた人によくある反応です。

  • 「人に迷惑をかけるな」
  • 「空気を読みなさい」

という言葉を繰り返し聞いて育つと、
常に相手の顔色をうかがうようになります。

その結果、

  • 「相手にどう思われるか」ばかりが気になる
  • “正解”を探してビクビクしてしまう
  • 人間関係でとても疲れやすくなる

こんなふうになってしまいます。

すぐに謝ってしまうクセも、毒親の影響です。

6.「私には無理…」と思ってしまう

「みんなはできるけど、私には無理」

こう思うのは、子どもの頃に

  • 「○○ちゃんはもっとできるのに」
  • 「あなたは本当に不器用ね」

と、他人と比べられてばかりいた経験がある人に多く見られます。

何度も比べられて「あなたはダメ」と言われ続けると、
「どうせ私にはできない」と思い込むようになります。

その結果、

  • 自分に自信が持てない
  • 思っていることを言えない
  • チャンスがあっても挑戦しない

というように、自分の可能性を自ら狭めてしまうことが起きてしまいます。

7. 本音を言うのが怖い

これは、子どもの頃に心の安全がなかった人に多い傾向です。

たとえば、

  • 「そんなこと言うもんじゃない」
  • 「なんだその口の利き方は!」

といった言葉で、本音を否定されたり怒鳴られたりした経験があると、
「本音を言う=危ないこと」という記憶が残ります。

その結果、

  • 本当は言いたいことがあるのに言えない
  • 人と深く関わるのが怖い

といった状態になります。

もちろん、秘密を言いふらされたなど、他の理由で本音が言えなくなることもありますが、
毒親の影響による可能性も大いにあります。

8. 正解がわからない

これは、自分で決める力を育ててもらえなかった人に起こります。

たとえば、

  • 親がいつも先回りして何でも決めてしまう
  • 「それはやめときなさい」「あなたはこれをしなさい」

と言われて、自分で選ぶ経験を積めなかった場合、
自分の考えに自信がもてなくなってしまいます。

その結果、

  • 自分で決められない
  • 誰かに決めてもらわないと動けない

という状態になり、
自分の人生なのに、自分の意思で選べなくなるのです。

苦しさの正体に気づくことが第一歩

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
ご紹介した8つの「考え方のクセ」に、あなたはいくつ当てはまりましたか?

毒親に育てられた人は、知らず知らずのうちに、自分を責めたり、人に頼れなかったりする考え方を身につけてしまっています。

そしてそれが、大人になった今でも、生きづらさとして続いていることがあるのです。

もしあなたが今、

  • なんでこんなにしんどいんだろう?
  • 人間関係がうまくいかない
  • 自信が持てない

そう感じているとしたら、
それはあなたの性格のせいではなく、親から受けた影響かもしれません。

苦しさから抜け出すためには、まず何が自分を苦しめているのかに気づくことが大切です。

「毒親の影響を受けないために、どうすればいいのか?」
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では、あなたは どれくらい本質を理解できているのか?
10のチェックリストで簡単に確かめられます。

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