自分を大切にすると必ず訪れる“試練”についてお話しします。
私は、このままではダメだと思い、自分を大切にするようにしました。
すると、全く予想していなかった試練が待っていたんです。
しかし、試練を乗り越えた先には、これまでのような生きづらさがなくなり、本当の意味での自分らしい人生が待っていたんです。
そんな、生きづらさのない未来を手にするために、あなたも自分を大切にしてほしいなと思うのですが、そこに試練はつきものです。
もしあなたが、自分を大切にしようと決めたときに訪れる“試練”の存在を知らなければ、 やっぱり私が間違ってるんだと、すぐに心が折れてしまう可能性大です。
そりゃそうです。「自分を大切にする」と決めた途端、 現実ではうまくいかないことが次々に起こると、「やっぱり、自分を大切にしちゃいけなかったんだ」 「私には無理だったんだ」 「他の人はうまくいっても、私だけは例外なんだ…」そんなふうに、疎外感や無力感に苛まれて、またこれまでの自分に逆戻りします。
そうならないためにも、どんな試練が訪れるのか、事前に知っておいてほしいんです。今日の話を参考にして、自分を大切にした先にある明るい未来を手に入れてくださいね。
自分を大切にするとは?
あなたは、「自分を大切にするってどういうこと?」と聞かれて、はっきり「こうです」と答えられますか?私は答えられませんでした。
ニュアンスからしてなんとなくは分かっても、抽象的すぎてよくわからんな、と思ってました。
みなさんは、分かってはるかもしれませんが、簡単に説明します。
自分を大切にするとは、「自分の気持ちを尊重する」ということです。
簡単に言うと、たったそれだけのことなんです。
たとえば、嫌だと思っているのに我慢するのは、自分の気持ちをないがしろにしていますよね。これは自分を大切にしていないということです。
反対に、 「これは嫌だ」とちゃんと伝えるのは、自分の気持ちを大切にしているということです。
「自分を大切にする」と聞くと、ふわっとしてわかりづらいですが、 「自分の気持ちを尊重する」ことだと思ったらわかりやすいので、覚えておいてください。
では、自分を大切にする意味を分かっていただいたところで、自分を大切にすると訪れる試練について話していきます。
自分を大切にしようとするとなぜかうまくいかなくなる
あなたは自分を大切にしようとするとなぜかうまくいかなくなるという経験ありませんか?
これは、多くの人が通る道なんです。
例えば、人間関係がギクシャクしたり、冷たい態度を取られるようになったり、相手が怒り始めたり、徹底的に否定されたり、このように、 自分のことを大切にしようとしたら、まるでそれがいけないことかのように、次々とイヤな出来事が起こります。
このように嫌な出来事が続くと、「やっぱり、私が間違ってるんだ」「私がわがままだからいけないんだ」こんなふうに、自分を責めてしまいます。
しかしこの時、自分を責める必要はないんです。なぜなら、自分を大切にすると、これまで築いてきた人間関係が崩れるのは、ごく自然なことだからです。このことについては、後ほど詳しく話します。
自分を大切にできない人の“共通点”
一方で、 自分を大切にできない人には、ある“共通点”があります。
それは、「自分を大切にしてくれない人とご縁ができやすい」ということ。
たとえば、あなたの気持ちを考えずに、自分の意見を一方的に押し通してくる人や、上から目線で話してくる人、頼みごとを断ると、あからさまに不機嫌になる人、
命令口調で指示してくる人、偉そうな態度で横柄な物言いをしてくる人、あなたを「便利な存在」として都合よく利用してくる人、人をコントロールして支配したいという欲求が強い人、何かとマウントを取ってくる人など
こういった人たちとご縁ができやすいんです。
あなたの周りにも、今言ったような人たちがいるのではないですか?私も、自分を大切にする前は、必ずこういう人が近くにいました。
でも、そういう人達って、私やあなたの人生の足を引っ張る人たちですよね?言ってしまえばこれは「悪縁」なんです。
ではなぜ、こうした“悪縁”ができてしまうのか?その理由を、これから説明します。
自分を大切にすると悪縁ができる理由
あなたはこれまで、波風を立てないように、空気を読んで、本音を飲み込んで、嫌われないように、相手の顔色を見て行動してきましたよね?
そんなあなたの姿を見て、 “悪縁”と呼ばれる人たちは、ある期待を持って近づいてきます。
たとえば、「この人なら、主導権を握れそうだ」 「強く言っても、言い返してこなさそう」 「優越感に浸れそう」 「ストレスの捌け口にできそう」「コントロールしやすそう」「頼みごとを断らなそう」など
こんなふうに、“自分にとって都合のいい存在にできると思って近寄ってくるんです。
あなたの優しさや気遣いは、本来とても素晴らしいものです。でも、それが「我慢」の上に成り立っていると、 こうした“悪縁”を引き寄せてしまうんです。
そして、こうした期待を抱いた人との関係は、あなたの“我慢”があるからこそ、成り立っています。相手は、あなたと一緒にいるときっと「居心地がいい」と思っているはずです。
でも、あなたにとっては、どうですか?本音を飲み込んで、気を使って、ずっと我慢して。それでも、関係を続けたいと思いますか?しんどい関係のままで、本当にいいんですか?
「このままじゃ嫌だ」 「私も、自分を大切にしたい」 きっと、そう思いますよね。だったら自分を大切にしたほうがいいんです。
自分を大切にするときに、避けて通れない “ご縁の見直し”
しかし、自分を大切にするときに、避けて通れないのが “ご縁の見直し” です。
なぜかというと、あなたのまわりには、さっきお話ししたようなタイプの人がいます。その人とは必ず、関係がうまくいかなくなるからです。
あなたが我慢して築いてきた関係は、あなたが自分を大切にし始めると、成り立たなくなってしまうんです。そこに、“自分を大切にすると訪れる試練”の正体があります。
もしあなたが、「これからは本音を言おう」「相手に合わせるのはやめよう」このように、自分を大切にするようになると、相手は、こう感じます。
「あれ?なんか最近、反抗するようになった?」「偉そうに意見してくるな」「言うことを聞かないから腹が立つ」その結果、相手は、怒ったり、距離を置くふりをしたり、冷たくなったり、「私が悪いの?」と、被害者ぶったり、あなたを悪者扱いして、責めるようになります。
しかし、相手がこうなるのは、あなたが間違っているからではありません。以前のあなたに戻そうとしているだけなんです。
つまり、相手があなたを攻撃してくるのは「あなたが自分の思い通りにならなくなった」ことが、気に入らないだけなんです。それだけの、身勝手な感情です。
あなたが自分を大切にしようとすれば、相手にとってそれは不都合なことです。だから関係性は崩れます。
自分を大切にして生きる上で、こういった人との摩擦や、関係の見直しは、避けては通れない試練なんです。もし、そこから目をそらせば、いつまでたっても自分を後回しにする生き方から抜け出せません。
あなたはその人のおもちゃじゃないし、その人のために生きてるわけではないでしょ?あなたの人生は、あなたのものです。だから自分を大切にした生き方をせなあかんのです。
自分を大切にするには覚悟も必要
しかし、自分を大切にするには、それなりの覚悟も必要です。
なぜなら、自分を大切にするというのは、これまでの“生き方そのもの”を見直すことだからです。
たとえば、 あなたを苦しめてきた人と、思い切って縁を切ったり、生きる環境そのものを変える必要があるかもしれません。
実際私も、人間関係の断捨離、離婚、転職を経て、環境を大きく変える選択をしました。そしてようやく「自分を大切にして生きる環境を手にすることができたんです。
もちろん、人間関係の断捨離も、離婚も、転職も、不安がなかったわけではありません。
でも、その先にあったのは、自分を大切にしてくれる人との出会い、無理をしなくても自然体でいられる関係、心が軽くなる毎日、自分らしく生きられる人生。
これらは、やるしかないと腹をくくり、一歩を踏み出したからこそ、たどりつけた世界です。
この話を聞いて、こう思う方もいるかもしれません。「それって、運よくうまくいっただけなんじゃないの?」「誰でもそうなるとは限らないでしょ?」確かに、そのように思う気持ちもわかります。
しかし、これは、運の話ではありません。ちゃんとした理由があるんです。
悪縁ができやすい理由
あなたは「私って、悪縁ばかりできるなあ…」 と思っていませんか?
でも、それは運が悪いからでもなければ、生まれつきそういう宿命だからでもありません。
よく、悪縁ができるのは、「先祖の因縁」や「霊的な何かが影響している」と、まったく根拠のない、適当なことを言うスピリチュアルカウンセラーや霊能者がたくさんいます。
もし、あなたがその言葉を真に受けてしまったら、一生、悪縁に悩まされる人生で終わります。
それはなぜかと言うと、悪縁ができる本質をわかってないからです。
じゃあ、なんで悪縁ができるの?どうして良縁ができないの?その答え教えてよ。
こんなふうに思うかもしれませんが、この答え、めっちゃ簡単なんです。
ご縁の質は、「あなたがどう振る舞うか」で決まる。
ただ、それだけのことなんです。決して“運”や“霊”のせいではありません。
悪縁ができる本当の理由
悪縁ができるのには、ちゃんとした、理由があります。
これまでのあなたは、相手を優先して、自分の気持ちを後回しにして、「嫌だ」と思っても、我慢して笑ったり、頼まれると断れなかったり、いつも「相手がどう思うか?」を基準に行動してきたと思います。
そういう振る舞いをしていると、悪縁と呼ばれる人達が、自分の思うようにできそうな人がいるということで、あなたを利用するために近寄ってきます。だから悪縁ができるんです。運とか霊とか関係ないんです。
反対にあなたが「自分を大切にする」ようになると、少しずつ変化が起こります。
自分の気持ちを正直に言うようになり、嫌なことには「イヤ」と言うようになり、無理なお願いはちゃんと断るようになります。
このように “自分の気持ちを大切にした言動”ができるようになると、あなたを都合よく利用してきた人たちは、 「あなたを思い通りにできなくなった」と感じて、離れていきます。
そして嬉しいことが起こります。
あなたの気持ちをちゃんと尊重してくれる人たちが近寄ってきて、良縁ができます。
つまり、自分の気持ちを大切にして生きると、悪縁が切れて、良縁とつながるということです。
これがご縁の本質です。
“どんなご縁とつながるか”は、自分の振る舞いで変わるということを「先祖の因縁」や「霊的な何かが影響している」と言っている霊能者やスピリチュアルカウンセラーに教えてあげてください。
自分を大切にすると、「人を選べるようになります」
そして、まだ嬉しいことがあるんです。
自分を大切にすると、「人を選べるようになります」
今までのあなたは、嫌でも付き合わなきゃいけないとか、合わない人にも合わせなきゃいけないとか、本音を出すと嫌われると思って黙ってきたと思います。
それは、人を“選ぶ”というよりも、相手の顔色を気にして「選ばれる側」にいたということです。
でも、自分を大切にし始めると、今度はあなたが人を選ぶ側になっていきます。
「この人は私を大切にしてくれる人かな?」「このご縁は必要ないかも?」そんな視点を持てるようになるので、 誰と付き合うか、誰と距離を置くか、あなたの判断で決められるようになります。
その結果、悪縁は去り、自分を大切にしてくれる人だけが残り、好きな人たちに囲まれて生きる人生を手にすることができるんです。
つまり、自分を大切にし始めたとき、ようやく「人生の主導権」を手にすることができるということです。そして、「心が軽くなる毎日」「無理をしなくていい人間関係」「本当の意味での幸せ」そんな日々が、始まります。
自分を大切にしたいと思う方へ
ここまでの話を聞いて、「私も、自分を大切にしたい」と思った方もいると思います。
でもそれと同時に、「自分にはできないかもしれない」「怖くて、一歩が踏み出せない」と感じている方もいるのではないでしょうか。
実は、自分を大切にできないのには、 “自分を大切にできないようにさせる”ある深い原因が関係しています。
その原因が、あなたの足を引っ張っているうちは、どれだけ変わろうと努力をしても、また元に戻ってしまいます。
だからまずは、その正体に気づくことが「自分を大切にする」ための、最初の一歩です。
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